ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
シーズン10第2話の発端は、ブレンダが神父に助けを求めて訪ねてくることです。舞台は男性会員専用の紳士クラブ。盗みの疑いを晴らすはずが、フェリシアの座り込み、そして経営者殺しへと事件が広がっていきます。
それでは102話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
ブラウン神父 第102話 シーズン10第2話のあらすじ
ブラウン神父のもとに、ブレンダが助けを求めてやって来る。神父とは少女向けの更生施設で知り合った仲だ。働いている紳士クラブで、クラブの経営者から盗みの疑いをかけられたという。神父はフェリシアとディヴァイン夫人を伴ってクラブへ向かう。
神父はほどなく本当の盗人を突き止める。経営者の息子だった。ブレンダは職を取り戻す。一方、男性会員専用のクラブで、フェリシアは給仕を断られると、バーに手錠で自分をつないで居座り、抗議する。経営者がフェリシアとディヴァイン夫人に、クラブから出ていくよう命じる場面もある。
手錠で自分をバーにつなぐという抗議の仕方が、いかにもフェリシアらしくて痛快です。閉鎖的なクラブの決まりごとに、理屈ではなく体ごとぶつかっていくところが彼女の持ち味ですね。
その抗議があった日に、経営者の遺体が見つかる。金庫も荒らされていた。サリバンは、金に困っていた経営者の息子を逮捕する。だが会員の老大佐が姿を消しており、殺害現場には大佐の上着が残されていた。
息子は大佐と組んで金庫を狙ったことは認めたが、殺人については否定する。調べが進むと、被害者の素顔も見えてくる。経営者は妻に暴力を振るっていた。また前の所有者を破産させてクラブを手に入れており、その前の所有者は今は支配人として働いている。
神父はディヴァイン夫人の手を借りて調べ、経営者がいくつもの事業を破産に追い込んでは買い取るやり方で財を築いてきたことを知る。ブレンダと親しくなっていた夜間清掃係の女性も、かつては経営者に廃業させられた劇場で働いていた。
妻、支配人、清掃係と、被害者を恨む理由を持つ人が次々に出てきます。息子も含めて誰が手を下してもおかしくない状況が、うまく組み立てられていました。
手掛かりになったのは、現場に残された上着だ。上着には蝋燭の蝋とテレピン油の匂いが染みついていた。老大佐は、夜間清掃係の女性が作り上げた架空の人物だった。年配の会員を装えば、一日中クラブに座っていても誰の目にも留まらない。
彼女の動機は重いものだった。経営者のせいで困窮し、幼い息子と離れて暮らすことを強いられ、その子は里親のもとで亡くなっていた。彼女は、経営者がこの村に来た偶然を神のしるしだと語る。神父は、復讐は神のものだが人には自由意志が与えられ、それを使ったのは彼女自身だと穏やかに応じる。
声を荒らげて責めるのではなく、選んだのはあなたなのだと静かに返す神父の応じ方が、この事件の重さに合っていました。
事件と並行して、フェリシアは、以前の人のように神父と牧師館の世話をしていないとディヴァイン夫人に不満をぶつけていた。夫人は、自分は家政婦ではないと言い返す。そして最後に、ブレンダが神父の家政婦として迎えられる。
ブラウン神父 第102話 シーズン10第2話の感想まとめ
今回の犯人は、ブレンダと親しくしていた夜間清掃係の女性でした。盗みの濡れ衣が晴れたあと、最後に身近な相手が犯人だったと分かるわけで、ブレンダにとってはなかなか苦い結末です。
仕掛けとして面白いのは、老大佐という人物そのものが作り物だった点です。男性会員専用のクラブで、年配の会員は居て当たり前の存在。誰も気に留めない立場を選んで潜り込む発想にうなりました。女性であるフェリシアは給仕を断られ、出ていけと命じられた場所なので、その対比も効いています。
決め手が上着に残った蝋燭の蝋とテレピン油の匂いというのも、この回らしい手掛かりでした。劇場で働いていたという過去と並べると、腑に落ちる組み合わせだと感じます。
動機には同情の余地が大きいです。被害者は妻への暴力や乗っ取りで何人もの恨みを買っていた人物で、彼女は子どもを失うところまで追い込まれていました。それでも、偶然を神のしるしと受け取った彼女に、神父は選んだのは自分だと返します。突き放しすぎず、甘くもしない線を守っていて、納得のいく締め方でした。
最後にブレンダが家政婦として牧師館に入るのは、フェリシアとディヴァイン夫人の言い合いへの落としどころにもなっています。台所の状態に困っていた牧師館にとっては、ありがたい結末ですね。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント