ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は「ブラウン神父」シーズン1の第1話「神の槌」です。
教会の鐘のお披露目で起きた殺人事件。疑われた夫をかばうように、鍛冶屋の妻が自分の犯行だと名乗り出ます。
ただ、その言葉をブラウン神父は信じません。事件の前から妻の様子を気にしていた神父が、隠された事情をたどっていきます。
冒頭から、この奥さんの置かれた状況がつらいんですよね。夫の借金のために苦しんだうえ、殺人の罪まで背負うなんて。
この記事では、犯人と結末まで触れています。
それでは1話を一緒に見ていきましょう!
ブラウン神父 シーズン1「神の槌」のあらすじ
村の鍛冶屋の妻は、夫が作った賭け事の借金を帳消しにするため、ある男性との肉体関係を強いられていました。男性は、英国国教会の牧師の兄弟にあたる人物です。
しかも男性は、事情を話せば夫に危害を加えると脅します。その帰り際、寝室の床に財布を置き忘れてしまいました。
借金をしたのは夫なのに、どうして奥さんがこんな目に遭わなきゃいけないの? 黙っているしかないように脅すところにも、腹が立ちます。
一方、村では教会の時計塔の修復を祝い、新しい鐘をお披露目する準備が進んでいます。ブラウン神父も、英国国教会の牧師と挨拶を交わしました。
牧師は英国国教会、ブラウン神父はカトリックと、同じキリスト教でも所属する教会が異なります。
そこで神父が気づいたのは、教会の時計が10秒遅れていること。お祝いの日にも、細かいところまでよく見ていますね。
鍛冶屋は仕事を終え、式典に出るために着替えようとして、男性の財布を発見します。妻と男性の関係を疑うきっかけでした。
そして、その男性が祝いの席へ乗り込んできます。招かれてもいないのに周囲を侮辱し、怒った女性から飲み物を浴びせられる始末です。
ブラウン神父は、最近ミサに来ていない鍛冶屋の妻に声をかけます。ミサはカトリックの礼拝のことで、夫婦の欠席を気にしていました。
妻は大丈夫だと答えますが、神父には落ち着かない様子が引っかかりました。
その間にも男性は、別の女性とお金をめぐって口論。そして歌が披露されている最中には、鍛冶屋の妻のそばをうろつきます。
そこへ鍛冶屋が現れ、男性を突き飛ばしました。拾った財布を投げつけ、その場を立ち去ります。
奥さんのそばに来ないで! 脅して関係を迫っておいて、人前でも近づくなんて、あまりに身勝手です。
牧師も男性の酒や賭け事に手を焼いており、家の遺産を相続させないと告げていました。祝いの席の裏で、身内の関係も悪くなっていきます。
一方、鍛冶屋に問い詰められた妻は、男性と関係を持ったことを涙ながらに認めます。夫はその場を出ていってしまいました。
午後3時になり、人々は新しい鐘が鳴るのを待ちます。しかし、神父が指摘したとおり、鐘は10秒遅れて鳴り始めました。
その直後、女性の悲鳴が響きます。教会の敷地で、あの男性が頭の後ろを強く打たれて死んでいたのです。
駆けつけた警察に、牧師は鍛冶屋が怪しいと訴えます。鍛冶屋自身も、被害者は当然の報いを受けたという態度でした。
近くでは血のついたハンマーが見つかります。鍛冶屋は、それが自分の仕事道具だと認めました。
刑事が鍛冶屋を逮捕しようとしたところで、妻が自分が殺したと申し出ます。ブラウン神父は、その自白を疑いました。
ここで奥さんが名乗り出るのがつらいです。夫を守りたい気持ちがあっても、自分が殺人犯になってしまうなんて。
警察署で妻と話した神父は、借金を帳消しにする条件として関係を強いられていたことを知ります。妻は夫をかばうため、自分が犯人だと言い張っていたのでした。
しかし、刑事は神父に捜査へ口を出さないよう釘を刺します。それでも神父は事件の報告書に目を通し、ハンマーに指紋がなかったことをつかみました。
被害者の葬儀の日、神父は新しい話を聞きます。死亡前に被害者とお金のことで口論していた女性が、その件を警察に話していないというのです。
その話は、口論の相手だった女性の耳にも入ってしまいます。
葬儀の後、牧師は鍛冶場へ向かい、鍛冶屋を責めました。自分が殺したのに、妻を身代わりにして絞首刑にさせるつもりだという言い分です。
怒った鍛冶屋はハンマーで牧師を脅し、飛び出していきます。
奥さんが捕まっているところへ、こんな責め方までされるのはきついです。ハンマーは下ろしてほしいけれど、牧師の言葉にもイライラしました。
神父は鍛冶屋を追い、賭博場で見つけます。そして、妻と話すように勧めました。
夫婦が直接話せないままでは、妻ばかりが追い詰められてしまいます。神父が間に入ってくれて、少しほっとしました。
一方、被害者と口論していた女性は姿を消していました。神父はロンドン行きの列車を待つ彼女を見つけ、事情を聞きます。
女性は被害者の家で掃除の仕事をしていました。そのとき、被害者が別の男性とベッドにいるところを目撃したのです。
彼女はその秘密を使って、被害者にお金を要求していました。ポーランド人のキャンプで暮らす人たちを助けるためだったと明かします。
目的を聞いても、脅してお金を取っていたことは消えません。ただ、口論を隠していた理由は分かりました。
そのころ、鍛冶屋は警察署で妻に寄り添っていました。しかし、自白を撤回しようとする申し出は認められません。
刑事は、真犯人が名乗り出なければ、妻は殺人罪に問われ、死刑に直面すると告げます。
自分がやったという言葉を取り消しても、もう助けてもらえないの? 夫婦がようやく話せたところで、この知らせはつらすぎます。
ブラウン神父は、被害者と親しかった男性を訪ねます。男性は、自分が被害者の恋人だったと打ち明けました。
舞台となる1950年代のイギリスでは、男性同士の性的な関係は処罰の対象でした。彼は関係を知られた場合の処罰を恐れています。
神父はその気持ちを受け止め、秘密を守ると約束します。信仰へ引き入れようとしないことも伝えました。
怖がっている人に、まず安心できる言葉をかけてくれる。ここで相手を責めない神父に、ほっとしました。
その後、神父は再び遅れて鳴る教会の鐘を耳にします。几帳面な牧師が、時計の遅れを直していないことに気づいたのです。
神父は鐘を何度も鳴らし、牧師を教会の屋上へ呼び寄せます。屋上に残された手袋も見つけていました。
ハンマーに指紋がなかったのは、犯人が手袋をしていたためではないか。神父は、牧師が鍛冶場からハンマーを借りて使ったと考えます。
追及された牧師は、時計を直すため屋上に上がっていたことを認めます。そのとき、兄弟である被害者が、恋人の男性と一緒にいるところを見たのでした。
それまでの怒りに、男性との関係を知ったことが重なり、牧師は屋上からハンマーを投げつけました。それが被害者に当たり、命を奪ったのです。
犯人は、鍛冶屋を真っ先に疑った牧師でした。
自分が投げたと分かっていて、鍛冶屋を責めていたなんて! 奥さんが死刑になるかもしれないのに、あの態度はひどいです。
神父は警察に告白するよう促します。しかし牧師は、自分は神に代わって罰を与えたのだと主張しました。
高い屋上から投げたハンマーが命中したことまで、神の助けがあった証拠だと考えていたのです。
ブラウン神父は、神を自分の罪の言い訳にしてはいけないと、声を荒らげます。そして、自分の行いのために無実の妻を処刑させようとしていることを突きつけました。
ようやく過ちに気づいた牧師は、一時は屋上から身を投げることも考えます。それでも最後には警察に出頭し、鍛冶屋の妻は釈放されました。
ブラウン神父 シーズン1「神の槌」の感想まとめ
いちばん心に残ったのは、ブラウン神父が牧師に声を荒らげた場面です。あそこは、よく言ってくれたと思いました!
牧師は人を殺したうえに、無実の妻が身代わりになることまで受け入れようとしていました。神のためだったと言われても、納得できません。
鍛冶場で夫を責めた場面を思い返すと、腹が立ちます。自分が犯人だと知りながら、妻を見捨てるなと相手を責める。その言葉を、そのまま本人に返したかったです。
奥さんは、夫の借金のせいで関係を強いられ、脅され、最後には夫をかばって自白までしてしまいました。釈放されて本当に良かったです。
ただ、夫には賭博場へ行くより先に、妻の話を聞いてほしかったですね。警察署で寄り添う姿を見て、これからはちゃんと支えてほしいと思いました。
被害者の恋人に、秘密を守ると約束した神父にも安心しました。打ち明けるのが怖い人にとって、あの約束はありがたかったと思います。
10秒遅れた鐘も、最初は神父が細かいことに気づいただけだと思っていました。それが牧師の行動を問い直すきっかけになるとは。
穏やかに話を聞いていた神父の怒りが、今回は残っています。無実の奥さんを置き去りにしようとする牧師に、神父がちゃんと怒ってくれて良かったです。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント