シェイクスピア&ハサウェイの事件簿 第26話 あらすじ シーズン3第6話「熾烈なライバル争い」

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シーズン3第6話『熾烈なライバル争い』は、ルー(ルエラ)が元美容師だった頃の知り合いと再会する一件です。放火かと思われた火災の裏に、美容室の人間関係が絡み合っていました。結末まで書きます。

それでは26話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

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シェイクスピア&ハサウェイ 第26話「熾烈なライバル争い」のあらすじ

美容室「ヘアバイ・オー」で火災が起き、スタイリストのジョエルが重傷を負って昏睡状態になる。店主のオデットは、店がここ数か月狙われてきたと考え、元ビジネスパートナーでライバル店「アドゥ」を営むイゾベルの仕業だと疑い、フランクとルー(ルエラ)に調査を依頼する。

ルー(ルエラ)は自分の美容室を持っていた頃からオデットとイゾベルを知っていた。オデットとは折り合いが悪く、イゾベルとは気が合う間柄だった。ルーはフランクとセバスチャンを連れて、競争の激しい美容業界に踏み込む。

元美容師というルーの経歴が、そのまま捜査の入口になっている。

ルーは客としてアドゥに予約を入れ、セバスチャンも客を装って潜入する。二人とも派手なパーマを当てられ、セバスチャンは恥ずかしさのあまり、ほとんどの間ニット帽で隠して過ごす。イゾベルもオデットを嫌っているとは分かるが、放火を裏付ける決定的な証拠は出てこない。

アドゥで働くルビーは、以前ヘアバイ・オーにいた人物で、ジョエルの友人だった。元婚約者のカシアスは今もヘアバイ・オーに勤めている。ジョエルは店で人気がなかったらしく、SNSにはオデット、カシアス、スタイリストのウィンストンが「金曜の夜のドリームチーム」を名乗る投稿が残っていた。

その投稿にジョエルが返信すると、ウィンストンは、誘ってほしければそれに見合う働きをしろという趣旨で言い返す。この返信には、オデットとカシアスとウィンストン本人が「いいね」を付けていた。

オデットはジョエルの容体よりも保険金を気にしているふしがあった。やがてジョエルが亡くなると、オデットは怒ってアドゥに乗り込み、イゾベルを殺人だと責める。火災のときのイゾベルのアリバイは、ボトックスの施術を受けていたことだった。

両店は美容業界の賞を競っており、その場で多くの事実が表に出る。イゾベルは数か月にわたり、立て看板を盗む、不要な大量注文をする、悪臭弾を投げ込むといった嫌がらせをヘアバイ・オーに続けていた。偽の注文書にはオデットの署名が偽造されていたが、オデットは上が開いた4を書き、イゾベルは閉じた4を書く。この癖の違いが偽造を示した。

ウィンストンは密かにイゾベルと付き合い、オデットが禁じている個人客も取っていた。さらに、ジョエルがオデット、ウィンストン、カシアス、イゾベルの四人を脅していたことも分かる。

事件の鍵は、カシアスがルビーを捨ててオデットに乗り換えていたことだった。火災の朝、店にいるはずだったのはジョエルではなくカシアスだったのである。

脅迫や嫌がらせの陰で、動機は恋愛のもつれにあった。

犯人はルビーだった。親友のジョエルを死なせてしまって打ちのめされるが、本来狙っていたのは元婚約者のカシアスだった。ルビーは妊娠したと嘘をついてカシアスを倉庫に呼び出し、燃える建物に閉じ込めて二度目の殺害を図る。フランクとルーは間に合い、ルビーを止める。

事件の後、オデットは和解のしるしとして、サボテンの鉢を持ってアドゥを訪れる。

和解のしるしがサボテンというのは、この二人らしい。

シェイクスピア&ハサウェイ 第26話「熾烈なライバル争い」の感想まとめ

今回は、元美容師というルーの経歴が捜査の入口になった一件でした。オデットとは相性が悪く、イゾベルとは気が合うというルーの距離感があったから、客としてアドゥに入る流れにも無理がありません。パーマを当てられてニット帽が手放せなくなったセバスチャンは気の毒でした。

いちばん気に入った手掛かりは、4の書き方です。オデットは上が開いた4、イゾベルは閉じた4。署名を似せることはできても、数字の癖までは写せなかったわけです。ただ、これで分かるのはイゾベルの嫌がらせの範囲までで、火災の犯人はそこでは決まりません。嫌がらせをした人物と、人を死なせた人物を分けて考える必要が出てくるところが面白いと思いました。

決め手になったのは、あの朝店にいるはずだったのは誰か、という点です。ジョエルの不人気、四人への脅迫、ウィンストンとイゾベルの密かな交際と、疑わしい要素が並んだ後で、本来の標的がカシアスだったと分かり、見方が一気に変わります。ルビーの動機が、ジョエルをめぐる店内の対立ではなく、カシアスに捨てられたことだったと分かる流れにも納得がいきました。

フランクとルーが、倉庫でのルビーの二度目の試みに間に合ったのも救いでした。結末では、ルビーの一件とは別に、オデットとイゾベルの対立が和解へ向かいます。嫌がらせを続けたイゾベルと、最初から彼女を疑っていたオデットの間で、サボテンが和解のしるしとして持ち込まれるのは、いかにもこの二人らしい着地でした。

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