シェイクスピア&ハサウェイの事件簿 第15話 あらすじ シーズン2第5話「酒もケーキもなし」

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連続する養鶏場の窃盗の裏で、無実を訴える青年は仲間の名を明かさない。有罪までの期限は三日。フランクとルー(ルエラ)は、納屋にいたはずの目撃者を探します。

それでは15話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

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シェイクスピア&ハサウェイ 第15話「酒もケーキもなし」のあらすじ

養鶏場の納屋で、ピエロのゴム製マスクをかぶった泥棒たちがクワッドバイクを盗もうとする。そこへ持ち主の農場主エディが入ってきて、泥棒の一人に殴られ負傷する。納屋の屋根裏には寝泊まりしていたホームレスの女性がいて、一部始終を目撃していた。この盗みは、養鶏場を狙った連続窃盗の一つだった。

逮捕されたのは泥棒の一人、アント・ドナヒュー。傷害の罪まで負わされそうになり、本人は殴っていないと訴える。だが仲間の名は、恋人ステイシーと赤ん坊に報復が及ぶのを恐れて明かさない。弁護人のポーシャ・モンゴメリーはフランクとルー(ルエラ)に調査を依頼する。有罪判決までの期限は三日だった。

マスクをかぶった犯人が暗い納屋で動いていたなら、被害者が顔を見分けるのは相当難しいはずだ。弁護側の突破口はそこにありそうに思える。

二人が探す目撃者は、ホームレスのシンシア・スライだった。フランクとは顔見知りで、しかもポーシャの疎遠になった母親だと分かる。夫が家を出て以来、アルコールに溺れて虐待的だったシンシアを、ポーシャは許せずにいた。それでもアントを救うため、二人は互いへの思いを一旦脇に置く。

シンシアは窃盗団によって危険にさらされるが、無事だった。ルーは彼女を保護し、身なりも整えてやる。一方で、養鶏の流通業者が脅しをかけてくるようになる。セバスチャンはファストフード店への潜入調査を終え、鶏の着ぐるみ姿で不機嫌そうに事務所へ戻ってくる。

エディは面通しでアントを選んでいた。しかし法廷で暗さとマスクのことを問われ、傍聴席に来ていた自分の親族さえ見分けられず、証言の信用は崩れた。ところがステイシーは証言台に立ち、アントは暴力的な男で自分も怖かったと嘘を述べる。

守ろうとした恋人が法廷で自分を陥れる側に回るとは、アントにとってあまりに皮肉な展開だ。

真相はこうだった。エディを殴ったのは泥棒仲間のネイトで、ステイシーは彼と関係を持っていた。赤ん坊の父親もネイトで、二人は最初からアントを罪に着せて遠ざける計画だった。窃盗団は雇われた農場労働者が中心で、黒幕は養鶏会社を創業した社長のデニス・リーガン。競合他社を妨害するのが狙いだった。

シンシアの証言はポーシャの心を動かし、ポーシャは母を許して一緒に暮らそうと誘う。悪事を働いた側は、それぞれ報いを受けることになる。

シェイクスピア&ハサウェイ 第15話「酒もケーキもなし」の感想まとめ

手掛かりの中心は、ピエロのマスクと暗い納屋という条件でした。顔が隠れていたのに被害者がどうやってアントを特定したのか、という疑問が法廷で突かれ、親族を見分けられない場面で証言の信用が崩れます。事件の弱点を、弁護側が一つずつ突いていく組み立てが分かりやすい回です。

意外だったのは、目撃者を探す依頼がポーシャ自身の家族の問題に直結したことです。フランクは以前からシンシアを知っていて、ルーは彼女を保護しています。二人が事件の証人としてだけでなく、一人の人間としてシンシアに向き合う役割分担になっているのが気になりました。

もう一つの山場は、ステイシーの嘘です。アントが仲間の名を言えなかった理由が恋人と子どもへの不安だっただけに、その恋人が罠の当事者だったという真相は重く響きます。黒幕のデニスが競合の妨害を狙っていたことも、雇われた農場労働者が中心という窃盗団の構図とつながります。

セバスチャンの着ぐるみ姿は、事件の重さの中で息抜きになる一場面でした。母娘の和解を最後に置いたことで、法廷の勝ち負けだけで終わらない後味になっています。

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