SHERLOCK(シャーロック) シーズン3最終回(第9話) あらすじ シーズン3第3話「最後の誓い」

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シリーズ3の最終話は、恐喝王マグヌッセンとの対決が軸です。メアリーの隠していたものが表に出て、シャーロックはある一線を越えます。結末まで書きますので、未見の方はご注意を。

それでは9話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

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SHERLOCK シーズン3最終回(第9話)「最後の誓い」のあらすじ

盗まれた手紙をめぐる件から、シャーロックは「恐喝界のナポレオン」と呼ばれるマグヌッセンと対立することになる。この男は西側世界の重要人物すべての弱みを握っているとされる。序盤にはシャーロックの薬物使用が表に出て、モリーが本気で叱る場面もある。

捜査の途中、シャーロックはメアリーに撃たれ、死の淵をさまよう。メアリーはマグヌッセンに脅されていた。意識を取り戻したシャーロックは病院を抜け出し、薬物常用者のビル・ウィギンズを連絡役に使ってメアリーを廃ビルにおびき出す。近くでジョンが聞くなか、メアリーは偽りの身元と殺害未遂を認めた。

撃たれた当人が自ら罠を張り、ジョンに事実を本人の口から聞かせる。回復直後とは思えない行動力で、周到さがいかにもシャーロックらしい。

数か月後、シャーロックはホームズ家のクリスマスの集まりで全員に薬を盛り、マイクロフトの国家機密入りノートパソコンを持ち出す。マイクロフトは薬が回るなか、弟を失えば胸が痛むと漏らした。シャーロックはジョンとともにそのパソコンをマグヌッセンのもとへ運び、メアリーに関する全ファイルとの交換を目指す。

ところがマグヌッセンは文書を一切保管していなかった。情報はすべて、ほぼ完璧な記憶の宮殿の中にある。彼はジョンへの思い入れをシャーロックの弱みとして突いてもいた。シャーロックはジョン、メアリー、まもなく生まれる子を守るため、マイクロフトら複数の目撃者の前でマグヌッセンを撃ち殺す。

巨大な保管庫を探す発想そのものが外れていた。弱みの置き場が本人の頭だけなら、そこを断つ以外に手が残らない、という皮肉な結論だ。

殺害の処分として、シャーロックは命の危うい海外任務に送り出される。だが出発してほどなく呼び戻される。国内中で、モリアーティの顔が、自分がいなくて寂しかったかと問いかける映像が流れたためである。

解決したはずの話の最後にモリアーティの顔を置き、物語を次へ一気に開く構成だ。重い決断の余韻を、映像一本で上書きされた気分になります。

SHERLOCK シーズン3最終回(第9話)「最後の誓い」の感想まとめ

いちばん引っかかったのは、シャーロックが意識を取り戻した後、病院を抜け出して廃ビルにメアリーをおびき出した点です。メアリーに偽の身元を語らせ、その場にジョンを居合わせたのは、推理というより友人への段取りに近いと思いました。ジョン本人が耳で確かめる形にしたことで、後の同行にも重みが出ています。

クリスマスの集まりで家族全員に薬を盛り、マイクロフトのパソコンを持ち出すやり方はかなり強引です。それでもジョンが隣でマグヌッセンのもとへ向かうのは、メアリーの件を抱えたままシャーロックを信じた結果で、二人の関係がここでも切れていないと感じました。

決定打はファイルが存在しなかったことです。物を取引する計画が成り立たない以上、シャーロックの手元に残る選択肢は少なかったのでしょう。マグヌッセンがジョンへの思いを弱点として突いたのも、結果的に最悪の引き金になりました。

それでも、目撃者の前で撃つという選び方は重いです。賛否は分かれると思いますが、ジョンとメアリー、生まれてくる子を守るために自分の立場を差し出した、という筋は通っています。マイクロフトも居合わせた前での決断だった点も、重く感じました。

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