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クルミットです♪
第7シーズンの幕開けは、傷痕に覆われた若い綱渡り芸人の遺体から始まる。アレクサンドラが読み取る傷痕の違和感と、マリーの不思議な回復の謎を整理する。
それでは17話を一緒に見ていきましょう!
※この回は犯人や結末には触れず、事件の発端と見どころをまとめています。
マダム・エール 第17話「La petite guerrière」のあらすじ
第7シーズンの第1話、通算では第17話にあたる。放送枠は約90分で、舞台はボルドーだ。
法医学者のアレクサンドラ(アレックス)は、同僚のリュディヴィーヌ(リュディ)とミニゴルフに興じていた。その最中、兄で司法警察の警視アントワーヌから電話が入る。警察が若い女性の遺体を発見したという知らせだった。
遺体の褐色の肌には、目を引くほど多くの傷痕が残っていた。身元はマリー・トイリ。綱渡りを仕事にしていた若い女性で、幼いころから病院で過ごし、病と闘ってきたという。
傷痕だらけの体と、綱の上に立つ仕事。この組み合わせだけで、もう気になります。
マリーはマダガスカルにルーツがあり、五歳のときにフランスへ来た。子ども時代を病院で送ったのは、マラリアの感染症が残した後遺症の治療のためだったとされる。病院通いの長い日々が、彼女の生い立ちの中心にあった。
アレクサンドラは遺体の傷痕を前に、それが真実のすべてを語っているようには見えないと感じ取る。
遺体の声に耳を傾けるのがアレクサンドラの流儀。今回は、その傷痕が出発点になります。
アレクサンドラはアントワーヌとともに、マリーの不思議な回復と、あまりに突然だった死の謎を解き明かそうと動き出す。
長く病と闘い、やがて綱の上で生きるようになった若い女性が、なぜ突然命を落としたのか。回復の裏側と死に至る経緯を、兄妹がどこまでたどれるかがこの回の軸になる。
回復の謎と死の謎が同じ糸でつながっているのか、この時点ではまだ見えません。
マダム・エール 第17話「La petite guerrière」の感想まとめ
一番の引っかかりは、傷痕の多さと綱渡りという職業の落差です。病院で長い時間を過ごした体と、バランスを取りながら高い所を渡る仕事は、すぐには結びつきません。アレクサンドラが「傷痕は真実のすべてを語っていない」と受け止めるのも、この落差が大きいからだと思います。
もう一つ気になるのは、事件の呼び名が「死」だけでなく「回復」にも向いている点です。病を乗り越えたように見えたマリーの回復そのものが謎として扱われているので、死因を調べるだけでは終わらず、闘病の経過や周囲の人間関係までさかのぼる捜査になりそうです。
アレクサンドラが遺体の所見から出発し、アントワーヌと組んで外へ動いていくのは、このシリーズらしい流れです。ミニゴルフの最中に呼び出される導入も、日常から事件へ切り替わる早さがあって、兄妹の距離の近さが伝わってきます。遺体の所見が捜査をどう引っ張るのか、そこを楽しみたい回です。
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