オックスフォードミステリー ルイス警部 第3話 あらすじ シーズン1第3話「同窓生の裏切り」

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脅迫を訴える元ハッカー作家の警護を任されたルイスとハサウェイ。ところが殺されたのは作家ではなく、隣の部屋にいた女子学生でした。ルイスの昔の恋人まで現れる第3話です。

それでは3話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

J:COM BSで放映されるまであと1日です!

ルイス警部 第3話 シーズン1第3話「同窓生の裏切り」のあらすじ

ルイスとハサウェイは、刑務所帰りの作家ニッキー・ターンブルの警護を命じられる。彼はかつてオックスフォードの二つのカレッジから金をだまし取ったハッカーで、脅迫を受けていると訴えていた。オックスフォード・ユニオンの会長キャロラインに招かれ、講演に来たのだった。

イノセントは、二人とも北部出身だからとルイスを担当に選んだ。有名人気取りの犯罪者を嫌うルイスは、不満を抱えながら任務に就く。講演後、ターンブルは聴衆をホテルでのシャンパンに誘う。道中でジープにひかれかけるが、ホテルに着くとルイスにもう帰っていいと告げた。

同郷だから組ませるという理屈は、ルイスにとってかなり不本意な人選ですよね。護衛される本人がこの調子なので、序盤から気の毒になります。

翌朝、ターンブルの隣の部屋で、学生記者の女子学生が絞殺体で見つかる。その部屋はルイスの名前で予約されていて、遺体のそばには拳銃が置かれていた。キャロラインはターンブルの部屋から現れ、彼と一夜を過ごしていたことが分かる。

妹の遺体を確認した兄は、ターンブルのサイン会に押しかける。書店の窓に自転車を投げ込み、彼さえいなければ妹は生きていたと怒りをぶつけた。

その後、ターンブルはルイスとホテルへ歩いて戻る途中、脅迫は宣伝のための作り話だったと認める。その直後、彼は狙撃されて命を落とした。

最初の殺人から間を置かずに、警護対象まで撃たれてしまいます。嘘を打ち明けたばかりで撃たれるという順番が、なんとも皮肉です。

窓を割ったことを申し出た兄は、妹が誕生日の贈り物として、けがで引退した元ラグビー選手に銃を頼んでいたと明かす。キャロラインも計画を打ち明けた。女子学生と二人でターンブルを色仕掛けで陥れ、大衆紙向けのネタにするつもりだったという。弾の入っていない銃で彼を脅す手はずだったが、女子学生は部屋に来なかった。

遺体の確認に来たターンブルの妻は、彼の代理人でもあった。偶然にも、彼女はルイスと同じ学校に通っていた昔なじみで、ルイスは彼女の初めての恋人だった。ルイスはターンブルが服役した刑務所を訪ね、彼が入所時にはほとんど読み書きができず、本には他の受刑者の体験を盛り込んでいたことを知る。ルイスは、本を実際に書いたのは妻だと見抜く。

一方、元ラグビー選手はハサウェイと同じパブリックスクールの出身で、生徒代表(ヘッドボーイ)だった頃のハサウェイを覚えていた。ハサウェイがギターを弾くことも、この回で明かされる。

ルイスだけでなくハサウェイにも学生時代を知る相手が現れて、邦題の「同窓生」が二人それぞれに当てはまるのが面白いところです。

やがて妻は、講演を仕組んだのは聞かされていた女子学生ではなく、元ラグビー選手だったとルイスに伝える。ターンブルがカレッジの投資口座から大金を盗んだことで、この元ラグビー選手の父親は職を失い、自ら命を絶っていた。

講演の夜、元ラグビー選手は女子学生に銃の弾を届け、彼女がターンブルを撃つことを期待した。しかし彼女はターンブルに好感を持っていると言って断り、彼はその彼女を殺害した。翌日、彼はホテルの屋上からターンブルを撃ったのだった。

ルイス警部 第3話 シーズン1第3話「同窓生の裏切り」の感想まとめ

今回いちばん重く感じたのは、犯人の動機がターンブルの犯罪の直接の被害だったことです。ターンブルは自分を華やかなハッカーとして売り出していましたが、盗まれたお金の先には職を失って亡くなった父親がいました。その事実が、一人の息子の殺意として返ってきます。

女子学生の最期もやるせないです。彼女は弾のない銃で脅すつもりでいたのに、本物の弾を持ち込んだのは別の人物でした。しかも撃つのを断ったことで殺されてしまいます。自分で仕掛けた罠とはまったく違う形で巻き込まれた、という流れがつらかったです。

ターンブルが脅迫をでっち上げていた点も効いています。宣伝のための護衛だったのに、本当の殺意は講演を仕組んだ側にあったわけです。作り話だと打ち明けた直後に撃たれるので、警護していたルイスの立場を思うと苦い気持ちになります。

ルイスのかつての恋人が被害者の妻として現れる展開には驚きました。それでもルイスは刑務所に足を運び、ターンブルが読み書きできなかったという事実から代筆に行き着きます。私情が絡む事件でも事実を一つずつ確かめるところに、ルイスらしさが出ていたと思います。

ハサウェイの学生時代のあだ名やギターの話も、この回ならではの収穫です。事件が苦い結末を迎えたあとで、最後にハサウェイが自分の演奏をルイスに聴かせる流れになるので、二人の距離が少し縮まったように感じました。

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