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クルミットです♪
「奇妙な助っ人」では、弟を殺した男が別の男も撃ち、正当防衛を主張します。ところが、その相手には復讐を考える仲間がいました。コロンボ警部が組む相手も、最後の自白の引き出し方も、普段とは少し違います。
それでは65話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
刑事コロンボ 第65話 シーズン10第10話「奇妙な助っ人」のあらすじ
競走馬を育てる牧場の持ち主は、賭け事で借金を重ねる弟に腹を立てていました。弟は共同で受け継いだ牧場の持ち分も持っています。兄はこの問題を終わらせるため、弟を殺す計画を立てました。
兄は自分たちの馬をレースで勝てない状態にし、弟が負けて借金を増やすよう仕向けます。弟が頼っていたのは、レストランも営む賭博業者です。弟とその男の対立が深まれば、殺人の動機を押しつけやすくなります。
兄は変装してレストランへ行き、騒ぎを起こして店主の気をそらしました。その間に店の電話から弟へ連絡します。通話記録には、賭博業者が弟を呼び出したような形が残るのでした。
借金を返して助けるような顔をしながら、自分で借金を増やしている。弟に困っているという説明まで、殺人の準備に使っているのが嫌です。
兄弟は、人けのない道へ車で出かけます。弟は借金の支払いに向かっているつもりでした。しかし兄は車を降り、弟を撃ちます。帰りには、あらかじめ用意した折り畳み自転車を使いました。
翌日、兄は借金を払うと言って賭博業者を牧場へ呼びます。相手が金を確認しようとしたところを撃ち、弟殺しに使った銃を持っていたように細工しました。本来その男が持っていた銃は隠します。
兄は警察へ、相手から身を守るために撃ったと説明します。弟を殺した男に自分も襲われたという筋書きです。二つの死をつなげ、もう死んだ相手へ責任を集めようとしました。
コロンボは弟の車の灰皿を調べます。弟はたばこを吸わないのに、灰が残っていました。一方、兄は喫煙者です。小さな違和感が、兄の話を確かめ直す理由になります。
賭博業者には、弟が殺された時刻に一緒にいた女性もいました。兄が押しつけようとした殺人に、本人のアリバイがあるのです。警部は正当防衛という説明も、そのままは受け取りません。
そこへ、賭博業者と親しかった犯罪組織のボスが現れます。彼は仲間を殺されたことに怒り、牧場主へ報復しようとしていました。警部には、次の暴力が起きる前に事件を解決する必要があります。
犯人を捕まえたい警部と、仲間の敵を討ちたいボス。目的が少し重なっても、そのまま一緒に動いて大丈夫なのかと落ち着きません。
牧場主はコロンボとの食事の約束だと思い、レストランへ出向きます。しかし警部は現れません。ほかの客がいなくなると、店には組織の男たちが残り、牧場主は自分が狙われていると気づきました。
恐ろしくなった牧場主は警部へ連絡します。コロンボが来ても、ボスは弟殺しを認めなければ命はないと迫ります。追い詰められた牧場主は、とうとう自分の犯行を認めました。
彼は隠した銃の場所も明かします。警察官がその場所へ向かい、銃を見つけました。口先の説明だけでなく、隠していた物も押さえられます。
実はレストランでの出来事は、警部とボスが相談して用意した芝居でした。牧場主は、死んだ相手へ罪をかぶせれば済むつもりでしたが、その相手の仲間を利用した仕掛けには耐えられませんでした。
刑事コロンボ 第65話 シーズン10第10話「奇妙な助っ人」の感想まとめ
最後のレストランは緊張しました。警部がいるから安心という雰囲気ではなく、牧場主は本当に殺されると思って話し始めます。あとから芝居だと分かっても、私は少し乱暴な追い詰め方だなと感じました。
その一方で、隠した銃を実際に見つけるところは大事です。怖がって何かを言っただけではなく、犯人しか説明しにくい物の場所が出てくる。二つの殺人を都合よく並べた話が、そこで崩れました。
弟を助けるふりをして殺し、次の相手には金を払うふりをして殺す兄です。最後だけ自分を守ってほしいと警部へすがる姿には、素直に同情できませんでした。食事の席で警部を待ち続ける様子に、それまでの余裕は残っていません。
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