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クルミットです♪
シーズン2第7話は、カジノ通いの夫が消えた事件です。借金、不倫、豚の心臓と謎が重なる中、ルーの意外な才能が事件を動かします。結末まで書きます。
それでは17話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
シェイクスピア&ハサウェイ 第17話「ゼロからは何も生まれない」のあらすじ
妊娠中のエイヴァが、行方不明の夫ロレンゾを捜してほしいとフランクとルー(ルエラ)に依頼する。ロレンゾはギャンブルで多額の借金を抱えており、とくにエイヴァが働くカジノへの負債が大きかった。カジノを経営するのは、姉妹のローズとクイーニーのキング姉妹である。
ケトルまで売って賭け事の穴埋めにしていたというから、ロレンゾの入れ込み方は相当だ。
カジノにはロレンゾの心臓だとするメッセージ付きで心臓が届き、店は騒然となる。ただし中身は豚の心臓だった。フランクとルーが店を調べると、ロレンゾがクイーニーと、さらに客のレディ・チョーサーとも関係を持っていたことが見えてくる。
尋問を受けた容疑者たちは、それぞれロレンゾを最後に見た日を思い出して語る。その回想が重なり、失踪の事情が捜査と並行して少しずつ組み上がる。レディ・チョーサーは、ロレンゾに似せたマネキンに彼の顔写真を貼り、戻ってきてほしいと訴えるほど執着していた。
ルーはポーカーの経験がなかったが、カジノで周りの勝負を眺めるうちにルールを覚え、カードを数える才能まで見せる。容疑者の一人は証拠を渡さず、勝負に賭けるなら応じると言い出した。ルーが席に着き、フランクは銀の盆で相手の手札を映して後押しする。こうして手に入れたメモリースティックには、借金を消すためにロレンゾがストリップポーカーをする動画が入っていた。
賭けの席で盆を使うフランクと、勝ち筋を読むルーの連携が今回の見どころだ。
真相は、カジノの経営者ローズが黒幕というものだった。ローズは命を賭けた勝負を好み、カジノの開業資金も同じような勝負で手にしていた。返済の手立てを失ったロレンゾは、彼女との勝負に自分の命を賭けて負け、命を落とす。冒頭のルーレットを見下ろす場面は、その直前の様子だった。
フランクとルーがローズに迫ると、二人も銃を突きつけられ、同じ賭けを強いられる。結果は二分の一に勝ち、二人は助かる。するとローズは殺さないという約束どおり自分では撃たず、部屋に入ってきたクイーニーに銃を渡し、家の評判を守るため二人を撃つよう説得した。ルーは警察がすでに向かっていると虚勢を張る。クイーニーは撃たない道を選んだ。
事件後、ルーはエイヴァと生まれてくる子の暮らしのため、フランクに報酬を受け取らせなかった。のちにエイヴァが多額の生命保険金を受け取ると知る。フランクはルーのカード勘で稼げないかと口にし、セバスチャンは捨てたロレンゾの尋ね人ポスターを寂しそうに見つめた。
シェイクスピア&ハサウェイ 第17話「ゼロからは何も生まれない」の感想まとめ
今回いちばん面白いのは、ルーのカード勘が証拠集めに直結するところです。ポーカーが初めてなのに、周りの勝負を眺めるだけで勘所をつかんでしまう。容疑者が証拠を賭け台に載せたので、勝たないと手に入らない状況になり、才能の見せどころとして筋が通っています。
とはいえルーだけでは勝ちきれず、フランクが銀の盆で相手の手札を映す場面があります。頭脳派のルーと、ちゃっかり仕掛けを用意するフランクという役割分担がはっきりしていて、凸凹コンビらしさが出ていました。
犯人のローズは、命を賭けたルーレットを娯楽にする人物です。ロレンゾがその勝負で命を落とし、冒頭の場面があとから意味を持つ構成もよくできています。一方で、フランクとルーが同じ賭けに立たされる終盤は、二分の一に勝ってもローズがクイーニーに銃を渡すので、まだ安心できません。
そこでルーが警察がもう向かっていると虚勢を張り、クイーニーに撃つ側のリスクを突きつけたのが効きました。賭け事を題材にした回の終盤を、ルーの駆け引きで切り抜けたのは納得です。報酬を受け取らない判断のあとで保険金の話が出るのも、フランクとルーのやり取りに苦笑が混じるところでした。
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