ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
掃除婦のマギンティ夫人が殺され、間借り人のベントリーに死刑判決が下ります。しかし、スペンス警視は彼が犯人だとは思えず、ポワロに助けを求めました。
今回の手がかりは、古い事件を取り上げた新聞の写真。夫人がそこに写る顔を知っていたことから、村の人たちが隠す過去へと話がつながっていきます。
ベントリーの命がかかる一方で、ポワロ自身にも危険が迫る今回。犯人と結末まで触れながらお話しします。
それでは58話を一緒に見ていきましょう!
名探偵ポワロ シーズン11第1話「マギンティ夫人は死んだ」のあらすじ
掃除婦として働いていたアビゲイル・マギンティが、自宅の居間で遺体となって発見されます。頭には傷があり、疑いをかけられたのは、夫人の家に間借りしていたベントリーでした。
ベントリーは仕事を失ったばかりで、夫人がお金を置いている場所も知っていました。殺す動機があり、実行する機会もあったとして、有罪と判断されてしまいます。
裁判で判断を下したのは、市民から選ばれる陪審員たち。ベントリーには死刑が言い渡され、絞首刑の執行が迫っていました。
仕事を失ったうえに、殺人の罪まで背負わされるなんて。まだ犯人と決めるのは待ってほしいです!
しかし、スペンス警視には納得できないものが残っています。ベントリーを殺人犯とは思えず、ポワロに事件を調べ直してほしいと頼みました。
ポワロも、初めからベントリーの無実を確信しているわけではありません。それでもスペンスの疑問を受け止め、殺人のあったブロードヒニーへ向かいます。
判決が出たあとも、引っかかっていることを放っておかないスペンス。ベントリーにとって、この人が諦めなかったのは大きかった。
村では、ベントリーが犯人だという話がすっかり定着しています。マギンティ夫人の死も、すでに終わった事件として扱われつつありました。
その中で、ベントリーの無実を信じているのがモード・ウィリアムズです。彼女は、以前の勤め先で一緒に働いていた女性でした。
本人は処刑を待っているのに、周りでは過去の話になりかけている。その温度差がつらいですね。モードが信じてくれていて良かった!
村に滞在するポワロですが、宿の暮らしには困ってしまいます。女主人は親しみやすいものの、掃除も料理も、ポワロが満足できる状態ではありません。
とりわけコーヒーには、よほど参った様子。事件の捜査に来て、食事の時間まで落ち着かないのは気の毒です。
せめてコーヒーくらい、おいしいものを飲ませてあげたい。こういうところで遠慮なく困っているポワロには、ちょっと笑ってしまいました。
調査を進めたポワロは、マギンティ夫人の遺品から日曜新聞の切り抜きを見つけます。そこには、過去の事件に関わった女性たちについての記事が載っていました。
ポワロが注目したのは、その記事に添えられた写真。マギンティ夫人は写っている人物に見覚えがあり、そのために殺されたのではないかと考えます。
お金のありかを知っていたベントリーとは、別の方向につながる手がかりでした。夫人が何を知ってしまったのかを探るため、ポワロは村人たちに話を聞いて回ります。
新聞の写真から知り合いに気づいただけで、命を奪われてしまうの? 夫人が普段どおりに暮らしていたところを思うと、嫌な気持ちになります。
ところが、村人たちの話を聞いても、すんなりとは進みません。ポワロは、村全体が何かに怯え、それぞれに隠していることがあると感じます。
ベントリーを犯人として受け入れている人たちの側にも、触れられたくない事情があるようでした。誰の秘密が殺人につながるのか、見極める必要があります。
一方、村にはポワロの知人である女性の推理作家も来ていました。自分の小説を舞台にするため、アップワード夫人の養子である劇作家と仕事をしています。
ただ、二人の考えはなかなか合いません。劇作家は探偵役をもっと魅力的にし、若い女性との恋愛も盛り込もうとしていました。
作家は、自分の小説の探偵にそんな恋愛はさせたくないと強く反対します。舞台化の話は進めたいものの、人物を勝手に変えられるのは困るところ。
大事に書いてきた探偵に、急に恋愛をさせられても困りますよね。そこは作家の話をちゃんと聞いてほしい!
そんな中、ポワロが駅で何者かに突き落とされます。列車が迫る危険な状況でしたが、別の人物に助け出され、命は取り留めました。
ポワロを狙うほど、調査を嫌がっている人間がいるということ。本人は、この襲撃によって事件の核心へ近づいていると受け止めます。
助かって良かった! でも、襲われたあとに捜査の進展を確かめているポワロには、少し休んでほしくなってしまいます。
そして、アップワード夫人がパーティーを開きます。集まった人たちは、ポワロに事件の推理を披露してほしいと煽りました。
そこでポワロは、新聞記事にあった二人の女性の写真を見せます。過去の事件に結びつく顔が、その場に集まった人たちの前に出されたのでした。
しかし、そのあとで新たな殺人が起きてしまいます。今度の犠牲者は、パーティーを開いたアップワード夫人でした。
推理を聞きたがっている人たちの軽さが、ちょっと嫌だった。マギンティ夫人が殺されているのに、面白い話を聞くように煽らないでほしいです。
写真をきっかけに、二人目の犠牲者まで出てしまいました。マギンティ夫人が知ったことと、アップワード夫人が殺された理由がつながっていきます。
ただし、ポワロを駅で襲った人物と、この二件の殺人の犯人は別でした。駅でポワロを突き落としたのは、村の医師の妻です。
医師には、自ら死を望む末期の患者に薬を処方している疑いがありました。妻は夫を守ろうとして、ポワロの命を狙ったのでした。
夫を守りたいからといって、ポワロを列車の前に突き落としていいわけがありません。そこまでしてしまったことに、腹が立ちます!
村人が隠していた事情のすべてが、マギンティ夫人の殺人に直結していたわけではありません。ポワロは、襲撃の理由と、写真にまつわる秘密をたどっていきます。
そして明らかになった殺人犯は、アップワード夫人の養子である劇作家でした。推理作家と舞台化の仕事を進めていた、あの男性です。
彼はマギンティ夫人だけでなく、自分の養母であるアップワード夫人も殺していました。二人が、新聞の写真に写る女性を彼の実母ではないかと考えたことが、殺された理由だったのです。
自分を育ててくれた人にまで、どうしてそんなことができるの? 知られたくないことがあったとしても、二人を殺した身勝手さがきつかった。
彼の過去をたどるうえでは、以前使っていた名前も鍵になります。女性のものと思われた名前が、実は彼につながっていました。
イギリスには、男女どちらにも使われる名前があります。この名前もその一つで、女性の名前だと思い込んでいると、男性である彼には結びつきにくかったのでした。
写真と名前が、劇作家の隠していた過去につながります。自分の秘密を守るために人を殺し、その罪を無関係なベントリーに背負わせたままにしていた犯人でした。
ベントリーが処刑されるかもしれない間も、舞台の話をしていたんですね。恋愛を入れるかどうかで揉めていた姿を思い返すと、腹立たしくなりました。
真犯人がわかり、ベントリーの無実も明らかになります。そして彼は、自分を信じてくれていたモードと結ばれます。
一方、推理作家にとっては、仕事相手が殺人犯だったという結末。小説をあれこれ変えられそうになっていたこともあり、舞台化の話がなくなるのを、それほど惜しんではいません。
作家さんには災難だったけれど、大事な探偵があの劇作家の手から離れてほっとしました。ベントリーとモードにも、ようやく安心できる結末が来て良かった!
名探偵ポワロ シーズン11第1話「マギンティ夫人は死んだ」の感想まとめ
いちばん心に残ったのは、スペンスが有罪判決に納得せず、ポワロに調べ直してほしいと頼んだところです。もう判決が出ていても、そのままにできなかったんですね。
ベントリーを疑う理由はそろっていました。仕事を失って、お金の場所も知っているとなれば、疑いが向くのはわかります。
それでも、彼が人を殺したという結論を受け入れなかったスペンス。その引っかかりを捨てずにいてくれて、本当に良かった!
村の人たちが事件を過去のことにしかけている間も、ベントリーには処刑が迫っていました。ここが私はつらかったです。
モードが無実を信じていることも、読んでいてほっとできるところでした。周りの見方が固まってしまった中で、味方が一人いるだけでも救われます。
犯人については、養母まで殺していたことが苦いです。アップワード夫人に育てられた人が、その夫人の命を奪ってしまった。
秘密を知られたくないという自分の都合で、二人を殺しているんですよね。しかも、その間にベントリーまで死刑になりかけていたのが、どうにも許せません。
駅での襲撃が別の人物の仕業だったことにも驚きました。ポワロが助かったからよかったものの、医師の妻の行動も十分に恐ろしかった。
そんな話の中で、宿のコーヒーに困っているポワロには少し気持ちが緩みました。危険な調査の合間くらい、気持ちよく食事をしてほしくなります。
そして、最後に残ったのはモードへの安心でした。ベントリーが、無実を信じ続けてくれた彼女と結ばれて、本当に良かったです。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント