刑事モース 第26話 あらすじ シーズン6第3話 チョコレート槽の遺体と、モースが心を寄せた母親の秘密

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今回は、チョコレート工場のある村で起きた事件です。狩りの日の殺人に、工場で働く女性の死。そして村には、人を傷つける匿名の手紙が出回っていました。

そんな村で、息子を育てる女性に心を寄せるモース。仕事以外の幸せもあってほしいと思うだけに、彼女とのやり取りは気になってしまいます。

この記事では、事件の犯人と結末まで触れていきます。
それでは25話を一緒に見ていきましょう!

NHK BSプレミアム4Kで放映されるまであと41日です!

刑事モース シーズン6第3話のあらすじ

1969年9月半ば。地元で狩りが行われていた日に、チョコレート工場の経営者が殺されます。モースたちは、事件の捜査で静かな村を訪れることになりました。

同じ朝、その工場で働いていた女性も、自宅の外で撃たれて亡くなっています。家の中では夫の遺体が見つかり、こちらは自殺したとみられていました。

工場の経営者と従業員が殺され、従業員の夫まで死亡。捜査では、この三人の死につながりがあると考えられます。

工場で働いていただけの女性まで亡くなっていると聞くと、嫌な気持ちになります。自宅の外で撃たれるなんて、逃げる間もなかったのかな。

村では、悪意のある噂が広がっていました。その背景にあるのが、差出人の名前を隠して人を中傷する手紙です。

誰かの私生活を疑わせたり、周囲との関係を壊したりするような内容。手紙を受け取った人たちも、噂の標的になった人たちも、その悪意にさらされていました。

身近な人を疑うきっかけを、顔も見せない誰かが作っているのです。

自分の名前は隠して、相手の暮らしだけめちゃくちゃにする。こういうやり方にはイライラします!

上司は、工場で働く女性の夫が起こした事件だと考えます。妻と経営者が関係を持っていると思い込み、まず妻を射殺。その後、経営者の屋敷へ向かって彼も撃ち、最後に自殺したという説明でした。

実際に二人を殺したのは、この夫です。しかし、上司が事件を片づけようとする一方で、モースは村で起きていることを調べ続けます。

妻の話をちゃんと聞こうとはしなかったの? 思い込みのまま二人を殺して、自分も死んでしまうなんて、残された側はたまりません。

調べを進めるモースは、匿名の手紙の標的となっていた女性と知り合います。獣医の娘で、息子を育てている母親でした。

彼女は、夫を亡くしたと話しています。モースはこの女性にひかれ、彼女との出会いを通して、自分の将来にも思いを向けるようになります。

モースが誰かと暮らす先のことまで考えていると、こちらもちょっと嬉しいです。事件のことばかり抱えていないで、ほっとできる相手がいてほしい。

ところが、女性が話す息子の父親についての説明は変わっていきます。死んだというのは嘘で、本当は生きているけれど、自分を捨てたのだと打ち明けるのでした。

父親に去られたことを恥ずかしく思い、死別したことにしていたという彼女。しかし、この説明にも、まだ隠していることがありました。

言いにくい事情があるのは分かります。でも、話が変わるたびに、モースがこのまま好きになって大丈夫なのかと心配になってしまう。

一方、モースの同僚は、以前起きた殺人事件の捜査を続けていました。その過程で、違法薬物のヘロインが関わる死を一件ずつ追っています。

同僚が疑問を持っているのは、上司がそうした死を十分に調べようとしないこと。捜査を進めたくない理由が、上司自身にあるのではないかと疑い始めていました。

そこでモースにも協力を求めますが、彼は乗り気になれません。同僚を驚かせたのは、モースが女性との出会いを理由に、いつものようには捜査へ向かおうとしなかったことでした。

恋をしたモースを応援したい気持ちはあります。それでも、一人で調べ続けている同僚の話は聞いてあげてほしい!

そして村の事件では、工場を経営する一族の別の男性も遺体で見つかります。遺体が入っていたのは、チョコレートをためる大きな槽でした。

最初に撃たれた経営者とは別の被害者です。妻と経営者を撃った夫の事件だけでは、この男性の死までは片づけられません。

チョコレートの槽から人の遺体が出てくるのは、さすがに嫌です。甘いものを作る場所で、そんなものを見つけることになるなんて。

この男性の殺害に使われたのは、獣医が持っている器具でした。家畜を安楽死させるためのもので、冒頭では馬に使われています。

その器具が人の命を奪うためにも使われたことで、持ち主の獣医に疑いが向きます。モースが心を寄せる女性の父親です。

最初に馬を安楽死させたあの器具だったんですね。人に向けられたと分かると、あの場面まで嫌な感じで思い出してしまいました。

しかし、槽から見つかった男性を殺したのは、獣医の娘でした。モースがひかれていた、あの母親です。

息子の父親は亡くなっておらず、ただ彼女を捨てた男性という説明も事実ではありませんでした。本当の父親は、彼女が殺した工場の一族の男性だったのです。

二人の間には、結婚せずに生まれた息子がいました。そして男性は、その息子を彼女から取り上げると脅していたのでした。

息子を奪われることを恐れた彼女は、男性を殺害します。

息子を取り上げるなんて、そんな脅し方はしないでほしい! 彼女が追い詰められた気持ちは分かるけれど、殺してしまったことがつらいです。

モースに話していた父親の話は、どちらも本当ではありませんでした。彼女が隠していた息子の出生と、父親との関係が、殺人の動機につながっていたのです。

モースは彼女との先を考え始めていたのに。相手の事情を知ったときには、もう殺人まで起きているのがきつかった。

匿名の手紙に関わった男性も、その行いへの罪悪感から自ら命を絶ちます。村で広がった悪意は、標的となった人たちだけでなく、手紙に関わった側の死にもつながりました。

罪悪感に耐えられなくなるほどなら、最初から人を傷つける手紙に関わらないでほしかったです。亡くなった人は戻ってこないのに。

警察の中でも、気になる出来事が起きます。薬物をめぐる捜査で疑われている上司が、自分が不正に手を染めるようになった経緯を語るのでした。

そして、その上司から別の刑事が不正なお金を受け取ってしまいます。この刑事には、いつものパイプではなく、紙巻きたばこを吸う姿もありました。

そのお金は受け取らないで! 事情を聞いていても、実際に受け取ってしまうところは見たくなかったです。

その一方で、妻の病気に苦しむ警察官もいます。この回で初めて姿を見せる妻は、末期の肺がんと診断されていました。

夫は、別の医師にも意見を聞きたいと相談します。そこで紹介されたのは、国内でも特に優れたがんの専門医でした。

ところが、その専門医こそ、妻に最初の診断を下した医師だったのです。

少しでも違う答えを聞けたらと思って相談したのに、その先生だったんですね。まだ頼れる人がいると思ったところで、これはつらい。

刑事モース シーズン6第3話の感想まとめ

いちばん残ったのは、モースが心を寄せた母親こそ、チョコレート槽から見つかった男性を殺した犯人だったことです。息子の父親について話が変わったときは心配になりましたが、そこまで隠していたとは思いませんでした。

息子を取り上げると脅されたら、落ち着いてはいられませんよね。彼女の怖さには寄り添いたくなります。それでも、殺人に至ってしまったことは悲しいです。

モースには、好きになった人と穏やかに過ごしてほしかった。将来のことまで考え始めた彼を見ていたので、この結末はいつもよりこたえました。

そして、妻と経営者を殺した夫にも腹が立ちます。妻が浮気をしていると思い込んで、本人を撃ってしまう。妻には、自分の言葉で話す余地さえ残されていません。

匿名の手紙を出す側にも、軽い気持ちだったでは済ませてほしくないです。噂を向けられた人が、家でも村でも落ち着けなくなることまで、ちゃんと想像してほしかった。

警察の中の不正も、見ていて落ち着きませんでした。一人で調べ続ける同僚がいる一方で、不正なお金を受け取る刑事までいる。同僚には、せめてモースが力を貸してあげてほしいと思います。

妻のために別の医師を探そうとする夫の話も、忘れられません。紹介された名医がすでに診断した本人だと答えるところは、もう少しだけ希望を持たせてあげてほしかったです。

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