刑事モース 第12話 あらすじ シーズン3第4話「愛の終止符」 ジョアンを救うモースの嘘と、家を出ていく娘

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今回は、ジョアンが勤める銀行で強盗事件が起きます。捜査で訪れていたモースも、そのまま人質に。二人が同じ場所にいることが心強くもあり、そろって危険にさらされているのが心配でもありました。

そして、娘の危機を知ったサーズデイは謹慎中。こんな時に父親としても刑事としても動きを止められるなんて、つらいですね。

事件の結末と、その後のジョアンの旅立ちまで振り返ります。
それでは12話を一緒に見ていきましょう!

刑事モース シーズン3第4話「愛の終止符」のあらすじ

舞台は1967年の6月。犯罪組織のボスが亡くなり、裏社会では後継ぎの座をめぐる動きが起きていました。

葬儀に集まる犯罪者たちを見張るサーズデイ。亡くなった人を送る場でも、警察は参列者の顔ぶれに目を配っています。

一方、モースは昇進試験に臨んでいます。その頃、クリソルド社の社長センドリック・クリソルドが銃撃され、命を奪われる事件が発生。

盗まれたのは、ウェセックス銀行からおろした従業員の給料です。会社で配るために用意した現金が狙われました。

従業員の証言からは、センドリックが持っていたノートもなくなっていると分かります。現金の行方とともに、このノートも捜査の手がかりになります。

従業員の給料を奪ったうえに、人の命まで。お金が目的なら何をしてもいいという連中には、腹が立ちます。

ウェセックス銀行には、サーズデイの娘ジョアンが勤めています。事件の前、彼女は銀行の前でセンドリックと挨拶を交わしていました。

つい先ほどまで言葉を交わせた相手が、殺人事件の被害者になる。銀行での日常にも、事件が入り込んできます。

そんな中、モースはコンサートで恩師のロリマーと再会。翌日、研究室を訪ねるよう声をかけられます。

ロリマーがモースに頼んだのは、あるビンゴの司会者を調べることでした。その男は、別居している妻ニーナと付き合っているのです。

しかも、司会者はコールとピーターの兄弟とも関わりがありました。二人は、亡くなった犯罪組織のボスの後継ぎ候補です。

そしてモースは、その司会者がジョアンとも付き合っていると知ります。

ニーナだけでなく、ジョアンとも付き合っていたなんて!ジョアンがこんな男と関わっていると知るのは、モースもつらいですよね。

一方、サーズデイは給料強盗の情報を求め、バーニー・ウォーターズを訪ねます。バーニーは、客から賭けを受け付ける賭け屋です。

ところが、サーズデイの取り調べは暴力に及びます。強引に情報を聞き出し、コールとピーターが何か大きなことを企んでいるとつかみました。

そのやり方に違和感を覚えたモースは、サーズデイと衝突。捜査を進めたい気持ちは同じでも、情報の引き出し方を受け入れることができません。

サーズデイは情報提供者を殴ったことで、謹慎処分を受けます。

サーズデイ、そこまでやっては駄目です!頼りにしている人だからこそ、モースも黙っていられなかったと思います。

モースはその後、謹慎中のサーズデイを訪ね、ニーナから聞いた話を伝えます。ニーナは、夫のロリマーがセンドリックを殺したのではないかと疑っていました。

恩師の頼みを聞いていたはずが、その恩師に殺人の疑いが向けられたのです。モース自身も、ロリマーと裏社会を結びつける証拠を見つけます。

捜査をたどると、ビンゴホールの支配人はコールとピーターでした。給料強盗を追うサーズデイと、恩師の周囲を調べるモースが、同じ兄弟に行き着きます。

恩師との再会なのに、調べるほど嫌な話が出てくるのがしんどいです。モースには、昔のことを気楽に話せる時間があってほしかった。

モースはウェセックス銀行へ向かい、センドリックの貸金庫を調べます。貸金庫は、銀行で貴重品などを保管してもらうためのものです。

そこにあったのは、行方が分からなくなっていたノート。ようやく大事な手がかりを手にした、その時でした。

銀行へ武装した強盗たちが押し入り、モースは銀行員や客とともに人質にされてしまいます。もちろん、その中にはジョアンもいました。

強盗を率いているのは、コールとピーターの一味です。モースは刑事であることを、ジョアンは刑事の娘であることを隠そうとします。

ここで二人の素性が知られたら、何をされるか分からない。ジョアン、どうか気づかれないで!

偶然近くを通りかかったトルーラブ巡査と同僚は、不審な車を発見します。同僚が近づくと、車にいた逃走役が発砲。

同僚は命を落とし、逃走役は車で走り去ってしまいます。銀行内に残された強盗たちは、逃げるための車を失いました。

警察に包囲されると、犯人たちはバスと逃走ルートを要求。銀行にいた人々は、その逃走にも巻き込まれていきます。

銀行内では、モースも銃で殴られる暴力を受けます。刑事として動きたくても、人質たちの命がかかっている状況です。

働いていただけ、用事があって銀行に来ただけなのに、こんな目に遭うなんて。犯人たちの都合で振り回される人たちが気の毒で、きつかったです。

ジョアンの勤める銀行に強盗が入ったと知り、サーズデイも現場へ駆けつけます。しかし、謹慎中のため捜査に加わることを許されません。

娘はすぐそばの建物にいるのに、助けに行けない。妻も現場に来ますが、サーズデイは謹慎のことを伝えていませんでした。

サーズデイは、自分の健康についても厳しい知らせを受けていました。娘の危機に加え、自分の体にも不安を抱えています。

暴力を振るった責任はあります。それでも、娘が人質になったと聞いて駆けつけたサーズデイを見ていると、ここで待てと言うのはつらいです。

銀行の中では、モースがノートに書かれた暗号を手がかりに、センドリックを殺した人物を突き止めます。

そして、この銀行強盗の中で、自分が別の犯罪を隠すための計画に組み込まれていることにも気づきます。目の前の強盗だけでなく、その裏で隠されようとしている犯罪にも行き着いたのでした。

やがて、人質の一部が犯人とともにバスへ乗せられます。バスは走り出しますが、道路の封鎖によって止められました。

犯人が運転手に扉を開けるよう命じると、振り向いた運転手が銃を向けます。その正体はトルーラブです。

運転していたのがトルーラブだったのは、うれしかった!人質を乗せたバスに、警察の人がいてくれたことにほっとしました。

一方、サーズデイは犯人に立ち向かおうとする直前、血を吐くほどせき込みます。そして、肺に残っていた銃弾を吐き出しました。

ここで血まで出るなんて、もう体がもたないのではと心配になりました。銃弾が出てきた時も驚いて、すぐには安心できなかったです。

最後まで危険が残ったのは、コールに捕らわれたジョアンでした。彼はジョアンに銃を向けています。

モースはコールに、撃った数を数えていた、もう弾は残っていないと告げます。それを聞いたコールが、銃口をジョアンからモースへ向けました。

その隙に、サーズデイがコールを撃ちます。ジョアンは救われ、コールは連行されていきました。

しかし、銃には一発残っていたのです。モースはそれを承知で、ジョアンから銃口をそらさせるために嘘をついていました。

モース、そんな危ない嘘だったの?ジョアンが助かってほっとした後で、モースまで撃たれずに済んで本当によかったと思いました。

事件を生き延びたジョアンですが、受けた傷は深く、そのまま元の生活には戻れません。彼女は家を出て、町を去ります。

朝になり、娘がいなくなったことを知るサーズデイ夫妻。ジョアンを救うことはできても、家族がそろう日常までは取り戻せなかったのでした。

刑事モース シーズン3第4話「愛の終止符」の感想まとめ

いちばん残ったのは、ジョアンから銃口をそらすために、モースが嘘をついた場面です。弾が一発残っていたと分かってから、あの言葉を思い返すと怖くなりました。

相手が自分へ銃を向けるよう仕向けるなんて、できればやってほしくない。でも、あの場のモースはジョアンを助けるために動いたんですよね。

そして、その隙を逃さなかったサーズデイ。途中ではモースと言い争いになっていた二人が、ジョアンを救えたことには、ようやく息がつけました。

サーズデイの暴力には、やはり賛成できません。バーニーを殴ったことで、いちばん動きたい時に捜査から外されてしまったのも苦かったです。

それでも、体まで悪くしている父親に、娘の命の心配まで重なるのは見ていてつらかった。せき込む場面では、ジョアンのところへ行く前に倒れてしまいそうで心配でした。

トルーラブがバスの運転席にいたことには救われました。銀行でずっと人質たちが追い詰められていたぶん、あそこで頼れる姿を見られたのがうれしかったです。

ただ、事件が終わった後のジョアンには、簡単に元気になってとは言えません。命が助かったことと、安心して暮らせることは、本人の中ですぐには結びつかないと思いました。

家を出るジョアンを、親が悲しむからと責めたくはないです。でも、朝になって娘の不在を知るサーズデイ夫妻も気の毒で、そこはどうしても親の側の気持ちになってしまいました。

ジョアンを助けたサーズデイが、朝にはその娘が家を出たと知るのが、なんともつらかったです。

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