カササギ殺人事件 全話あらすじ(全6話)ネタバレ|犯人・キャスト・相関図・感想

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人気ミステリー作家の遺作原稿から、最終章だけが消えている。しかも作家本人は自宅の塔から転落して亡くなっていた。アンソニー・ホロヴィッツのベストセラー小説を、作者自身の脚本でドラマにした「カササギ殺人事件」です。

このページでは全6話のあらすじと感想をまとめています。最終回の節と各話記事には、二つの事件の犯人に触れる部分があります。まだ結末を知りたくない方は、作品紹介とキャスト欄からどうぞ。

BS12で放映されるまであと15日です!

目次

全6話のあらすじ一覧

物語は現代と1955年の二つの時代を行き来します。現代では、編集者スーザン・ライランドが、担当作家アラン・コンウェイの死と消えた最終章を追います。もう一つは、アランが書いた名探偵アティカス・ピュントのシリーズ最新作の中の事件。小さな村の屋敷で家政婦メアリが階段から落ちて亡くなり、続いて屋敷の主サー・マグナス・パイが殺されます。スーザンが原稿を読み進めるのに合わせて作中の捜査も進み、二つの事件は最終回で同時に解かれます。各回は途中で終わる連続ものなので、第1話から順に読むのがおすすめです。

第1話
名探偵アティカス・ピュント

(11月5日公開予定)


第2話

(11月5日公開予定)


第3話

(11月5日公開予定)


第4話

(11月5日公開予定)


第5話

(11月6日公開予定)


第6話

(11月6日公開予定)

BS12での放送情報

BS12 トゥエルビで2026年11月19日(木)からリピート放送です。毎週木・金曜の夜9時から(11月27日は休止)。BS12では2026年5月に「今宵は海外ミステリー」枠で初めて放送されました。

続編の「ヨルガオ殺人事件」もBS12で放送されました。

どんなドラマ?

ロンドンの出版社で働く編集者スーザンは、稼ぎ頭の作家アラン・コンウェイが書く名探偵アティカス・ピュントのシリーズを長年担当してきました。ところが最新作『カササギ殺人事件』の原稿には最終章が無く、アランは自宅で死んでいるのが見つかります。警察の見立ては自殺。けれど、原稿を読み進めたスーザンは、作中の人物の多くがアランの身近な人たちをモデルにしていることに気づき、自分で調べ始めます。

作中の名探偵がスーザンの前に現れる

ドラマならではの仕掛けが、小説の中の探偵ピュントがスーザンのそばに現れて言葉を交わす演出です。現代のスーザンの調査と、1955年の村でのピュントの捜査が、同じ俳優たちが演じる人物の重なりも含めて響き合いながら進んでいきます。

相関図

現代のスーザンの周りの人物と、作中作の名探偵ピュントの関係です。

キャスト・登場人物

スーザン・ライランド(演:レスリー・マンヴィル)

ロンドンの出版社クローヴァー・ブックスの編集者。アランのピュントシリーズを長年担当してきました。最終章の行方とアランの死の真相を自ら追い始めます。社長の後任を打診される一方、恋人からクレタ島での新生活に誘われ、人生の岐路にも立っています。

アラン・コンウェイ(演:コンリース・ヒル)

名探偵アティカス・ピュントのシリーズで成功した人気作家。周囲との衝突が絶えず、新作の原稿を届けた直後に自宅の塔から転落して亡くなります。

アティカス・ピュント(演:ティム・マクマラン)

アランの小説の主人公の名探偵。作中作の1955年の村で、家政婦メアリの死とサー・マグナス・パイ殺しを捜査します。ドラマではスーザンの前にも現れ、彼女の推理に口をはさみます。

アンドレアス・パタキス(演:アレクサンドロス・ログーテティス)

スーザンの恋人。従兄弟が買ったクレタ島のホテルを一緒に営もうとスーザンを誘います。

チャールズ・クローヴァー(演:マイケル・マロニー)

クローヴァー・ブックスの社長。会社の買収交渉を進めていて、引退後の後任にスーザンを考えています。

ジェイムズ・フレーザー(演:マシュー・ビアード)

アランの若い恋人ジェイムズ・テイラー。作中作ではピュントの助手ジェイムズ・フレーザーとして登場し、一人二役で演じられます。

作品を振り返っての感想

このドラマのいちばんの面白さは、二つの謎が互いのヒントになっているところです。作中の村の人々がアランの周りの誰かと重なって見えるたびに、スーザンの調べている現実の事件にも新しい光が当たる。原稿を読む楽しさと推理の楽しさが一緒に味わえる構成だと思います。

そしてスーザンという主人公の魅力。名探偵ではなく編集者なので、手掛かりは原稿の言葉や、秘書の退職、原稿が届いた日付のような仕事の中の小さな食い違いです。言葉にこだわる職業の人が、言葉の仕掛けで真相に近づいていくのが、この物語にぴったりでした。

事件の陰で、スーザンが恋人のアンドレアスとの将来に迷い続けるのも印象に残ります。一度は彼を疑ってしまったスーザンが、最後にどんな選択をするのか。ピュントとの別れの場面も含めて、編集者としての人生の一区切りの物語でもあると感じました。

最終回の結末【ネタバレ注意】

アラン・コンウェイの死は自殺ではありませんでした。スーザンは、原稿が届いた日付をめぐる社長チャールズの説明の食い違いに気づき、彼の机から消えた最終章を見つけます。アランはピュントのシリーズに、出版されれば作品の価値を損なう言葉の仕掛けを忍ばせていました。それが公になれば会社の売却が流れると考えたチャールズが、アランを塔から突き落としたのです。遺書に見えた手紙も、アランが詫びに書いた手紙と原稿の一部をつなぎ合わせたものでした。チャールズに襲われたスーザンは、駆けつけたアンドレアスに救い出されます。

作中作の二つの死の真相

見つかった最終章で、ピュントの謎解きも明かされます。家政婦メアリの死は、電話に出ようと急いでコードに足を取られた事故でした。サー・マグナスを殺したのはメアリの息子ロバート。幼い弟サムの死に関わる秘密を書いたメアリの手紙を取り戻すため、屋敷に忍び込んだのでした。詳しい経緯は第6話の記事でまとめています。

作品の基本情報

作品名 カササギ殺人事件
原題 Magpie Murders
制作国 イギリス
放送年 2022年
話数 全6話
原作・脚本 アンソニー・ホロヴィッツ
主演 レスリー・マンヴィル、ティム・マクマラン
日本での放送 BS12 トゥエルビ(2026年11月19日からリピート放送)ほか

番組情報・キャスト表記:BS12公式。作品情報:英語版Wikipedia。

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