刑事モース 第28話 あらすじ シーズン7第1話 運河沿いの殺人と、友人の妻だった旅先の恋人

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1970年の幕開け。モースは旅先のベネチアで、ある女性と親密な関係になります。

仕事から離れて、恋をする時間もあっていいですよね。ところが、彼が留守にしていた間に、オックスフォードでは女性が殺されていました。

今回は、運河沿いで起きた事件をモースが調べ直すお話。捜査の途中には、殺人の様子が頭の中に見えたという女性まで現れます。

そして、モースに近づいてくる大学時代の知り合い。気前のいいその男性との付き合いが、思いがけない再会につながることに!

それでは27話を一緒に見ていきましょう!

NHK BSプレミアム4Kで放映されるまであと41日です!

刑事モース シーズン7第1話のあらすじ

年越しの休暇をベネチアで過ごすモースは、オペラを見に出かけます。そこで出会った女性と惹かれ合い、親密な仲になりました。

日頃から音楽を愛するモースにとって、オペラのある旅先での出会い。仕事をしているときとは違う時間が流れています。

事件のことを忘れて、誰かと過ごせる時間があるのはうれしいです。モースにも、こういう休暇があってほしかった!

一方、彼が二週間ほど留守にしていたオックスフォードでは、運河沿いの道で女性が殺されていました。大学の研究にも関わっていた女性です。

捜査を担当したモースの上司は、被害者の交際相手を疑います。しかし、その男性にはアリバイがありました。

疑わしく見えても、事件が起きたときに別の場所にいたという説明がある相手。上司の疑いだけで、犯人と決めることはできません。

交際相手が怪しいと言われても、アリバイがあると立ち止まってしまいますね。亡くなった女性のことを思うと、この足踏みがつらいです。

そして四月。警察の幹部から依頼され、モースはこの事件を改めて調べることになります。

すでに上司が捜査してきた事件を、今度はモースが見直すことになったのでした。年明けに起きた殺人は、春になっても解決していません。

調べていくと、被害者は大学で行われていた実験の協力者だったとわかります。研究の対象は、人間の脳に潜んでいる能力でした。

普段の視覚や聴覚では知り得ないことを察知する、いわゆる超感覚の研究です。研究者たちは、協力者を集めてその能力を調べていました。

ここで超能力の話につながるとは思わなかった! 殺人事件の捜査で聞くと、すぐには飲み込めない話です。

研究に携わる女性研究者には、特に優れた能力を示す協力者がいました。その協力者は、運河沿いの殺人を頭の中で見たというのです。

事件の現場に居合わせて目撃した、という話ではありません。頭に浮かんだ光景が、実際に起きた殺人と結びついていました。

女性研究者は、その情報をモースに伝えようとします。しかし、話をする前に、彼女自身が遺体で発見されてしまいました。

これから話を聞けると思った人まで殺されるのは、きついです。何をつかんでいたのか、本人の口から聞きたかった。

運河沿いで殺された実験の協力者に続き、今度は研究する側の女性まで命を奪われます。モースたちは、女性研究者の死についても調べることになりました。

そんな中、モースの私生活にも新たな出会いが訪れます。野外コンサートで財布を盗まれ、困っていたところを、ある男性が助けてくれたのです。

男性は、大学時代にモースを知っていたと話します。ところが、モースのほうには、相手をはっきりと思い出せる様子がありません。

モース、本当に覚えていない相手と、そんなにすぐ親しくなって大丈夫? 助けてもらった手前、よそよそしくもできないけれど。

男性はその後も積極的にモースを誘います。一緒に食事をしたり、高価なワインを持って自宅を訪ねてきたりと、付き合いを深めていきました。

財布を盗まれたときだけの親切では終わらず、何日かのうちに、家へ遊びに来るほどの間柄になります。

モースを気にかけてくれる人ができたのはうれしいです。でも、高いワインまで持ってこられると、私なら少し気後れしそう。

自宅に来た男性は、モースのレコードも見ていました。その中にあったのは、モースが以前の事件で関わったオペラ歌手のレコードです。

その歌手は殺人の犯人で、逮捕された後に自ら命を絶っています。モースは、彼女の死を防ぐことができませんでした。

モースはもう何年も聴いていないとして、そのレコードを男性に渡します。

あの歌手のレコードが、まだ家にあったんですね。人に渡すところを見ると、少し寂しくなりました。気軽に聴ける一枚ではなかったと思います。

一方、事件の捜査では、モースと上司が、殺人の光景を見たという協力者から直接話を聞きます。

彼女は、運河沿いで起きた殺害について説明しました。そして、その話には、警察が公表していない細かな情報まで含まれていたのです。

事件が起きたと知っているだけでは、説明できない内容でした。殺された女性研究者が注目していた協力者の話が、ここで捜査に関わってきます。

公表されていないことまで知っているなんて、どう受け止めたらいいの? ただの想像だと片づけるのも、落ち着きません。

上司は、もともと超能力の話には懐疑的です。特別な力が本当にあるなら、賭け事に使えばいいという考えも口にします。

それでも、彼女が知っている内容には、事件と重なる部分がありました。超能力を信じるかどうかとは別に、捜査で確かめるべき話が出てきたのです。

上司の言いたいこともわかります。私も最初は疑ってしまいそう。でも、事件の細部を知っているなら、最後まで話を聞いてあげてほしいです。

研究に関わる人々の中には、女性を家事の担い手としか見ていないような教授もいます。女性に対するその態度は、モースも言葉にして指摘していました。

女性はシャツの世話でもしていればいい、というような扱いにはイライラします。研究の場にいてもそんな見方をされるなんて、たまったものではありません。

やがて、女性研究者を殺したのは、彼女の同僚の一人だったと判明します。研究者の死については、身近にいた人物が犯人だったのです。

上司は、この人物が運河沿いの女性も殺したと考えます。二つの殺人を、同じ犯人によるものとして捉えていました。

ただし、女性研究者の殺人が解明されたことと、運河沿いの事件まで決着したことは同じではありません。運河沿いの殺人をめぐる捜査は、この先にも続いていきます。

研究者を殺した相手がわかったのは、一歩前進です。それでも、最初に亡くなった女性のことまで、これで済んだとは思えませんでした。

そしてモースは、親しくなった男性の立派な屋敷で開かれるパーティーに招かれます。

そこで目にしたのは、ベネチアで親密になったあの女性でした。旅先で別れた相手との、思いがけない再会だったのです。

しかも、彼女は自分を招いた男性の妻でした。

ここで、あの女性が出てくるなんて! 再会を喜ぶ間もなく友人の奥さんだとわかるのは、モースもしんどいです。

財布を盗まれたときに助けてくれた男性と、年越しの旅先で出会った女性。別々のところで知り合った二人が、夫婦としてつながります。

モースは、恋人が新しい友人の妻だったという事実に衝撃を受けるのでした。

刑事モース シーズン7第1話の感想まとめ

一番残ったのは、やっぱりパーティーでの再会です。あの女性が、モースに親しくしてくれる男性の妻だったというのは、きつかった。

旅先で誰かと心を通わせたことを、最初は素直に喜んでいたんです。モースにも仕事以外の時間があって、その時間を一緒に過ごす相手がいるのはいいなと思っていました。

それが、招かれた家でこんな形につながってしまうとは。久しぶりに会えたうれしさを、そのまま表に出せる状況ではありません。

男性との付き合いにも、ここへ来て戸惑ってしまいます。財布の件で助けてくれたことや、食事に誘ってくれたことを思い返すと、何とも落ち着かない!

もちろん、彼が何を考えているかまでは決めつけられません。それでも、モースが相手をよく思い出せないまま、家を行き来するほど親しくなっていたことが引っかかります。

あまり人付き合いが広いほうではないモースだから、誘ってくれる相手を大事にしたくなる気持ちはわかるんです。その分、あの場で妻を知ったときの戸惑いがつらい。

事件では、女性研究者が話す前に殺されてしまったことが残りました。生きてモースと話せていたら、とどうしても思ってしまいます。

頭の中で事件を見たという協力者にも、落ち着いて話せる時間があってよかったです。最初から信じてもらうのが難しい話だからこそ、非公表の情報まで知っていたことには、私も戸惑いました。

上司が超能力を疑う気持ちにはうなずきつつ、研究者の同僚が二件とも起こしたと考えるところでは、少し待ってほしくなります。運河沿いで亡くなった女性のことを、まだ置いていかないでほしいです。

モースが昔の歌手のレコードを渡した場面も、後からじわっと残りました。あの男性には、家に置いてあった過去の一枚まで手渡しているんですよね。

そこまで親しくなった相手の家で、旅先の恋人が妻として現れるなんて、モースが気の毒で、再会の場面を素直に喜べませんでした。

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