刑事モース 第21話 あらすじ シーズン5第4話 軍基地の連続殺人と地雷原へ追い詰められたモース

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今回は、軍の基地でモデルが殺される事件から始まります。撮影の護衛をしていたのは、モースの上司の息子でした。

息子に殺人の疑いがかかり、街では娘まで逮捕されてしまう。上司の家族が心配になる回ですが、モース自身にも危険が迫ってきます。

ここからは犯人と結末にも触れながら、それぞれに起きた出来事を追っていきます。
それでは20話を一緒に見ていきましょう!

NHK BSプレミアム4Kで放映されるまであと41日です!

刑事モース シーズン5第4話のあらすじ

1968年の夏、街では人種差別をめぐる衝突が起きています。かつてイギリスのファシスト団体に所属していた女性が討論会に登場し、その考えに反発する声が上がっていました。

美容院の前でも抗議活動が行われています。その店は、肌の色によって客を断り、白人しか受け入れない方針でした。

髪を切ってもらいに行って、肌の色で断られる。そんな扱いをする店には、やっぱり腹が立ちます。

一方、街の近くにある軍基地では、ファッション写真の撮影が行われます。訪れたモデルは3人で、兵士たちが撮影中の護衛を担当していました。

その兵士の一人が、モースの上司の息子です。軍に入っていた彼が、ここで事件に巻き込まれることになりました。

撮影に来ていたモデルの一人が殺され、遺体を発見したのは上司の息子でした。華やかな撮影の仕事が、殺人事件へと変わってしまいます。

息子がいる基地で殺人なんて、それだけでも心配です。しかも発見者だと聞いたら、親は落ち着いていられませんよね。

捜査では、護衛をしていた黒人兵士に疑いが向けられます。彼は上司の息子の友人でもありました。

問題になったのは、彼がなくしたベレー帽です。それが血のついた状態で見つかり、彼は逮捕されてしまいます。

血のついた帽子は、見過ごせない証拠です。しかし、モースはそれだけで彼が犯人だとは考えていません。

上司の息子も疑いから外れたわけではなく、二人の兵士が捜査の対象になります。

帽子に血がついていたとしても、それで全部が決まるの? モースが疑問を手放さずにいてくれて、少しほっとしました。

街の美容院前では、上司の娘も差別に反対する抗議に参加していました。ところが騒ぎが大きくなり、彼女まで逮捕されてしまいます。

彼女を助けたのは、モースの同僚でした。罪に問われずに釈放されるよう取り計らい、名前や住所を伝えてしまったことについても、自分に任せるように応じます。

ここで助けてくれる同僚がいて良かったです! ただ、差別をやめてほしくて参加した娘が捕まるのは、すっきりしません。

上司の家庭では、妻が夫に退職を求めていました。これからの夫婦の暮らしを考える時期に、息子には殺人の疑い、娘には逮捕という出来事が重なります。

仕事だけでも大変なのに、家族の心配まで次々に増えてしまいました。

奥さんの立場だったら、そろそろ安心して暮らしたいと思います。子どもたちのことまで重なったら、気が休まりません。

基地での事件は、モデル一人の死では終わりませんでした。撮影をしていた写真家まで、基地内で遺体となって見つかります。

同じ撮影に関わっていた二人が殺されたのです。ただ、モデルと写真家では殺害方法が違い、二つの事件がどうつながるのか、すぐには分かりません。

写真家まで殺されるなんて! 基地の中にいる人たちも、これでは安心できません。

亡くなったモデルの身元を調べると、彼女が貴族の家の娘だったことが分かります。撮影には、本名とは別の仕事用の名前で参加していました。

そして、疑いが向けられるのが彼女の継母です。この夫人こそ、討論会に登場していた、かつてのファシスト団体のメンバーでした。

継娘が亡くなることで、夫人は一族の財産を相続する立場になります。殺人の動機になりそうな事情が、身近なところに見つかったのでした。

娘が亡くなったことで継母に財産が入ると聞くと、どうしても疑ってしまう。お金の話が出てくるのも嫌な感じです。

夫人はナチスに共感していた過去を、今も改めていません。自宅には、ナチスの指導者が一緒に写った結婚式の写真まで飾っていました。

その夫人が第二次世界大戦を軽く扱うような言い方をしたため、モースの上司は強く反発します。

自身の人生から6年が奪われ、大勢の人々がそれ以上のものを失った戦争です。上司は怒りを抑えながら、夫人に向き合いました。

その戦争で苦しんだ人を前にして、よくそんな言い方ができますね。ここは上司が怒るのも当然です!

捜査では、モデルの出生に関わる事情も出てきます。基地の大佐は、かつて彼女の実の母親と関係がありました。

その時期は、モデルが生まれる8か月前。彼女には大佐の母親と同じ名前がつけられており、大佐は自分の娘かもしれないと思っていたのです。

ただ、父親が誰なのかは確かではありません。名前についても、モデルの母親の夫が冗談でつけた可能性がありました。

モデルは仕事用の名前を使っていたため、大佐は彼女が基地に来ていたことを知りませんでした。そして、この出生の事情は殺人の原因ではありませんでした。

自分の娘かもしれない人が、知らないうちに同じ基地に来て、亡くなっていた。大佐にとっても、つらい知らせだったと思います。

そんな捜査の一方で、モースは前の事件で知り合ったフランス人の恋人との交際を続けています。ただ、恋愛に向き合う気持ちは、モースのほうが強そうでした。

モースが相手を好きになっているぶん、二人の気持ちの差が少し心配。うまくいってほしいんですけどね。

基地には、朝鮮戦争で深い傷を負った中佐もいました。戦闘で負傷し、捕虜になった経験があり、その苦しみから酒に頼っています。

周囲の軍人たちも事情を知り、彼の飲酒には目をつぶっていました。しかし、この中佐まで銃で撃たれ、命を落としてしまいます。

戦争から帰ってきても苦しみが続いていたのに、こんな形で殺されるなんて。中佐のことは、きつかったです。

モデル、写真家、そして中佐。この3人を殺したのは、基地にいた博士でした。

それぞれ事情も殺害方法も異なっていましたが、手を下した人物は同じです。疑われた黒人兵士でも、上司の息子でも、財産を得る継母でもありませんでした。

3人とも同じ人物に殺されていたとは! 息子や友人の兵士に疑いが向いたままにならなくて、本当に良かったです。

しかし、犯人が分かっても、モースの危険は終わっていません。博士はモースにも銃口を向け、何度も発砲します。

逃げるモースを追って、博士が入り込んだのは地雷原でした。地面に爆発物が埋められている危険な場所です。

基地を捜索していた際にも、モースの同僚が誤って足を踏み入れていた場所でした。今度はそこが、犯人から逃げるモースの行く手にあります。

銃から逃げたいのに、足元には地雷まであるの? モース、どうか無事にそこを抜けて!

モースを追い続けた博士は、地雷の爆発に巻き込まれて死亡します。モースは生き延びましたが、3人を殺した犯人も命を落とす結末でした。

モースが助かってほっとしました。あんな場所まで追ってくる博士には、もうやめてほしかったです。

上司と妻には、一緒にダンスを踊るひとときもあります。二人は以前、ダンス教室に通っていた夫婦でした。

息子や娘のことで心配が続く中、夫婦が一緒に過ごす場面には少し気持ちが和らぎます。

そして、上司の息子は軍の任務へと出発します。殺人事件の疑いが解けても、家族にとっては息子を送り出す寂しさが残りました。

事件が片づいたら、もう少し家族で過ごしてほしかったな。任務があると分かっていても、出発はやっぱり寂しいです。

刑事モース シーズン5第4話の感想まとめ

いちばん心に残ったのは、戦争を軽く扱う夫人に、モースの上司が怒りをこらえる場面です。あの言い方は、聞いていて腹が立ちました。

自分が戦争で過ごした年月を、あんなふうに扱われたくありません。上司には、よく言ってくれました、と声をかけたくなります。

継母には相続の事情まであったので、私もかなり疑ってしまいました。ただ、嫌な態度を取る人を、そのまま殺人犯だと思ってはいけないんですね。

黒人兵士の帽子の件でも、モースがすぐに決めつけなかったことに救われました。疑いをかけられた側にとって、立ち止まって調べてくれる人がいるのはありがたいです。

美容院の抗議で逮捕された娘を、同僚が助けてくれたこともうれしかったです。あの対応には、ひとまず安心しました。

地雷原ではモースの足元が心配でしたが、事件が終わってから気になったのは、やはり上司の家族でした。息子も娘も無事でいてほしいし、奥さんにも落ち着いて過ごせる時間があってほしい。

だから、夫婦で踊る場面は良かったです! 退職の話や子どもたちの心配を抱える二人が、一緒に踊っている。その時間がもう少し続けばいいのにと思いました。

任務へ出発する息子の姿には、どうか無事に帰ってきてね、と願わずにいられませんでした。

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