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クルミットです♪
シーズン4もこれで最後。今回は、5年前に姿を消した植物学者の足取りを追って、モースがブラムフォードを訪れます。
古代人の遺体と一緒に見つかったのは、失踪した男性のメガネ。村では収穫祭の時期を迎えていますが、住民たちの話にはどうも隠し事がありそうです。
そして、モースの上司と、その娘のことも気がかり。事件の捜査が進む一方で、こちらにも胸の痛む出来事が待っていました。
それでは16話を一緒に見ていきましょう!
刑事モース シーズン4第4話「不吉な収穫祭」(シーズン最終回)のあらすじ
1967年9月。発掘現場から古代人の遺体が見つかり、その場所で植物学者ラックスマンのメガネも発見されます。
ラックスマンは、5年前にこの地域で失踪した男性です。遺体そのものは彼ではありませんが、メガネの発見をきっかけに、止まっていた捜査が動き始めました。
モースはブラムフォードへ向かい、住民たちに話を聞きます。しかし、ラックスマンについて尋ねても、有力な情報はなかなか出てきません。
5年も行方が分からないままだったんですね。メガネが見つかっただけでも、今度こそ本人にたどり着いてほしいです。
村では、昼と夜の長さがほぼ同じになる秋分に向けて、古い信仰に沿った祭りの準備が進んでいました。
人里離れて暮らす占い師を含め、住民たちはラックスマンを見ていないと話します。そんな中、地元の医師の姉妹が、原子力発電所の近くで彼の車を見たことを思い出します。
村の近くにある発電所は、住民たちに歓迎されていません。村には貯水池の建設計画もあり、周辺には変化が迫っていました。
モースが気に留めたのは、失踪当時の捜査です。地元警察は、発電所から事情を聞けていなかったのでした。
車を見た人がいるなら、発電所の話はちゃんと聞いておきたいところ。5年前にそこを確かめられていないのが、どうにも引っかかります。
やがて、ラックスマンが失踪時に乗っていた車が見つかります。牧草地の管理人が、納屋に隠していたのです。
本人の行方が分からないまま、その車だけが人目につかない場所に置かれていました。聞き込みだけでは見えてこなかった事実が、少しずつ出てきます。
車、そこに隠していたんですか! 知らないと言われても、これでは簡単に信じられません。
発電所のブレーク部長は、ラックスマンが来たことはないとモースに告げます。発電所の安全性にも問題はないという説明でした。
ところが、車の中にあったラックスマンのジャケットから、発電所で使用する線量計が見つかります。線量計は、浴びた放射線の量を確認するためのものです。
発電所を訪ねていないという説明と、残された品が食い違いました。そして村の住民たちも、ラックスマンがブラムフォードに来ていたことを認め始めます。
来ていない人の服に、どうして発電所の線量計が入っているんですか? ブレーク部長の説明、そのまま受け取れなくなりました。
捜査が進む中、ついにラックスマンの遺体が発見されます。5年間も見つからなかった彼の居場所を探る手がかりになったのは、放射線でした。
ラックスマンは大量の放射線を浴びていました。放射線を検知する機器、ガイガーカウンターを使うことで、遺体の発見につながったのです。
メガネ、車、そしてジャケットに残された線量計。失踪した男性を追っていた捜査は、彼の死と発電所の関わりを調べるものになっていきます。
やっと見つかったと思ったら、こんな姿だったなんて。放射線を頼りに居場所が分かるほどだったことも、つらいです。
一方、モースの上司は、家を離れていた娘の居場所を突き止めます。
娘は、モースが父親に教えたのだと思います。しかし父親は、それを否定しました。モースから聞いたのではなく、自分で探し当てていたのです。
娘が関係を持っていたのは、妻のいる男性でした。そして彼女は、その男から暴力を受けていました。
娘に手を上げる男には腹が立ちます。家から離れた先でまで、こんな思いをしていたのがきつかった。
父親は相手の男を脅し、娘に近づかないよう強く言い渡します。警察官としての立場を持ち出すほど、荒い対応になっていました。
そして、その怒りはモースにも向けられます。娘の居場所を知りながら、自分たち夫婦に知らせなかったことを責めるのでした。
モースは居場所を明かしていません。しかし、両親が娘を心配し続けていたことも事実です。
お父さんが知らせてほしかった気持ちは分かります。でも、モースだけを責められるとつらいですね。娘がモースを疑ってしまったことも、ちょっと寂しかったです。
その後、妊娠していた娘は子どもを失い、病院でモースと会います。
医師は事故による流産とみていますが、何が起きたのか、娘自身は真相を明かしません。彼女が抱えている事情のすべてが、ここで分かるわけではありませんでした。
娘のことは、すぐに説明を求める気持ちになれませんでした。まずは体を休めて、暴力を受けずに過ごせる場所にいてほしいです。
村では秋分の祭りが進んでいきます。その最中、原子力発電所の非常警報が鳴り響きました。
いつもの訓練にしては、警報が鳴る時刻が早すぎます。モースと上司は異変を察し、発電所へ急ぎます。
そこで起きていたのは、恨みを抱く人物による復讐でした。発電所だけでなく、周辺一帯を巻き込む大惨事につながりかねない事態です。
復讐のために、周りの人まで巻き込まないでほしい! 村ではお祭りが続いているのに、その近くでこんなことが起きているのが怖かったです。
モースと上司は、破壊行為を食い止めようと動きます。そして危機の中、モースは手榴弾を、放射性廃棄物を入れるための容器へ投げ込みます。
それは、内側に鉛を張った重いドラム缶でした。爆発の力が上へ逃げる形になり、モースたちは惨事を防ぎます。
あそこで手榴弾を処理するモースには、息を詰めました。無事に切り抜けられてよかった! 上司まで一緒に危険な場所にいるので、落ち着けませんでした。
ラックスマンが命を落とした経緯も明らかになります。
犯人が彼を埋めようとしていた時、ラックスマンはまだ生きていました。そこで意識を取り戻した彼に、犯人はシャベルを振り下ろしたのです。
5年前から行方不明になっていた男性は、そうして命を奪われていました。
意識が戻ったなら、その場で助けてほしかった。それなのにシャベルを振り下ろすなんて、ひどすぎます。最後にそんな目に遭っていたことが、胸に残りました。
発電所で大惨事を防いだモースと上司には、勇気ある行動をたたえる勲章が贈られます。
そしてモースには、ようやく巡査部長への昇進が認められました。これまでより一つ上の階級に進むことになります。
昇進試験の答案が行方不明になり、足止めされていたモース。命を懸けて人々を救った今回の働きによって、ようやく昇進が実現したのでした。
モース、やっと昇進です! 答案がなくなった件にはずっと腹が立っていたので、ここは素直にうれしかったです。
刑事モース シーズン4第4話「不吉な収穫祭」(シーズン最終回)の感想まとめ
一番残ったのは、モースが手榴弾を重い容器へ投げ込む場面です。あんな危険が目の前にあるのに、よく動けたなと思いました。
メガネを手がかりに失踪事件を調べていたモースが、最後には発電所で大勢の命を守ることになる。無事でいてくれて、本当によかったです。
ただ、ラックスマンの最期はつらかった。埋められる前に意識を取り戻していたと分かると、そこで助かる余地があったことまで考えてしまいました。
村の人たちが口を閉ざしていたことにも、じわじわ腹が立ちます。車まで隠されていたと知った後では、聞き込みに答える言葉を素直に受け取れませんでした。
上司の娘のことも、すっきりした気持ちでは終われません。父親が居場所を見つけても、それだけで娘の抱えている問題が片づくわけではなかったんですね。
モースに居場所を教えてほしかった両親の気持ちも分かります。娘にも無理をしてほしくないし、間にいるモースもつらい。このあたりは、誰か一人に文句を言って済ませられませんでした。
シーズン4を振り返ると、モースの昇進が答案の紛失で止まっていたことが、やっぱり悔しいです。仕事をしてきた本人の努力が、そんなことで足止めされるのは納得できません。
だからこそ、この区切りで巡査部長になれたことにはほっとしました。おめでとう、モース!
それでも、勲章をもらうほど危険な目に遭ったばかり。手榴弾を投げ込んで人々を救ったモースには、まずゆっくり休んでほしいです。
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