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クルミットです♪
今回は、病院のベッドにまつわる不穏な噂から事件が広がっていきます。回復していた患者まで急に亡くなるという10番ベッド。そこへモースが護衛する囚人が移されてしまいます。
入院することになった警視正の容体も心配なところ。そして、行方が分からなくなっていたジョアンの居場所が、ようやく分かりました。
会えたら少し安心できると思ったのですが、ジョアンの答えは寂しいものでした。
それでは15話を一緒に見ていきましょう!
刑事モース シーズン4第3話「呪われたベッド」のあらすじ
オックスフォードで、ひとり暮らしの老女が亡くなります。モースが調べることになりますが、当初は自然死と考えられていました。
一方、囚人のベイクウェルが、カウリー総合病院のフォスディック病棟に入院することになります。彼は犯罪組織の裁判で重要な証言をする立場にあり、モースが護衛を任されます。
ベイクウェルは、裁判を前に身柄を拘束されている人物。入院中も、彼の命を狙う者への警戒が必要だったのです。
ところが、モースが警察署を出る前に別の騒ぎが起こります。サーズデイとともに見つけたのは、執務室で倒れている警視正でした。
モースたちの上司である警視正は、胃潰瘍に穴が開く深刻な状態。同じカウリー総合病院へ運ばれ、手術を受けることになります。
警視正まで倒れてしまうなんて。いつも仕事をしている姿を見ているだけに、急に患者になってしまうと心配です。まずは無事に手術を終えてほしい!
病棟に入ったモースは、入院を繰り返している患者から妙な噂を聞きます。10番ベッドでは、原因のはっきりしない死が続いているというのです。
ここ5週間で亡くなった患者は3人。回復に向かっていた人まで急死し、そのベッドは呪われていると噂されていました。
モースもサーズデイも、この話を耳にします。患者を見守るはずの場所で、同じベッドばかりに死が重なっていたのでした。
回復していた人まで亡くなるなんて、偶然で片づけていいんですか? 入院している人が怖がるのも無理はありません。自分のベッドの番号まで気にしてしまいそう。
病院では、モースが以前交際していた女性とも顔を合わせます。彼女は今、この病院で働いていました。
護衛の仕事で訪れた先で、思いがけず過去の相手と再会。事件を追うモースの周りには、こうして私生活に関わる出来事も重なります。
仕事中に昔の恋人と顔を合わせるのは、ちょっと落ち着かないですね。こんな状況では、ゆっくり懐かしんでいる余裕もなさそう。
そんな中、武器を持った侵入者がベイクウェルに近づこうとします。モースはそれを阻み、相手を追跡します。
病院の中だからといって、安全とはいえません。実際に侵入を許したことで警備上の問題が明らかになり、ベイクウェルのベッドが変更されます。
移された先は、空いていた10番ベッドでした。
よりによって、そこに移すんですね。命を狙われている人を守るための移動なのに、あの噂を聞いた後では安心できません!
そして翌朝、勤務に入った病棟の職員たちが、ベイクウェルの死に気づきます。回復しているように見えた彼が、モースの護衛下で亡くなってしまったのです。
前には武器を持った侵入者が現れ、今度は病床で突然の死。ベイクウェルの命を守るはずだったモースは、その死の謎を追うことになります。
亡くなった際、ベイクウェルは白い花を握っていました。その花をシスターが持ち去ったのではないかという疑いも浮かびます。
侵入者を食い止めたのに、結局ベイクウェルが亡くなってしまうなんて、モースにはきついです。白い花までなくなったとなると、そこも確かめてほしい!
モースは、10番ベッドで亡くなった患者たちを調べ始めます。そこで気になったのが、死者のそばに置かれていた白いスイートピーでした。
ベイクウェルだけではなく、ほかの死にも同じ花が関わっていたのです。ベッドの番号に続いて、花という共通点が見つかります。
そして、検視を担当する医師は遺体に刺し傷を発見。不可解な死を、ただの病死として扱うことはできなくなります。
白いスイートピーだけなら、優しいお見舞いの花に見えるのに。同じ花が亡くなった人のそばにあったと知ると、見る気持ちが変わってしまいました。
亡くなった患者たちには、同じ年配の外科医が手術をしていたという共通点もありました。病棟では、その医師の腕に問題があるのではないかと疑われています。
手術の後に患者が次々と亡くなれば、担当した医師へ疑いが向くのも自然な流れです。しかし、モースは花や遺体の傷にも目を向け、調べていきます。
その過程で、最初に亡くなった老女が病院と揉めていたことも分かりました。老女の夫は、半年前に10番ベッドで亡くなっていたのです。
自然死と思われていた老女の件が、病棟で続く死とつながります。そして捜査の結果、夫は病気で亡くなったのではなく、殺されていたと判明します。
夫を亡くして病院と揉めていた老女まで、すでに亡くなっているのがつらいです。夫の死について、本人の話をもっと聞けていたらと思ってしまう。これは見過ごせません!
やがて、別の医師にも疑いが向きます。モースはその医師の過去に起きた出来事を調べ、身内を亡くした人物による復讐にたどり着きます。
10番ベッドの呪いとして恐れられていた死の裏には、人の手による犯行がありました。過去の出来事と、遺族の復讐が事件につながっていたのです。
身内を失った悲しみは軽く扱えません。でも、そこで別の人の命を奪うことには腹が立ちます。治療を受けていた患者たちのことを思うと、やりきれない。
その間、手術を終えた警視正が病棟へ戻ってきます。移されたのは、ベイクウェルが亡くなって空いた10番ベッドでした。
警視正まで10番ベッドに! 手術が終わったと聞いてほっとしたかったのに、あそこに寝かされると落ち着きません。今は安心して休ませてあげたいです。
一方、モースは、銀行襲撃事件の後から行方が分からなくなっていたジョアンの居場所を突き止めます。サーズデイの娘に、ようやく会うことができました。
しかし、ジョアンは両親のもとへ戻るつもりはないと告げます。モースを追い返し、自分の居場所を両親に知らせないよう約束させるのでした。
やっと会えたのに、家には戻らないんですか? サーズデイのことを思うと帰ってあげてほしい。でも、ジョアンが帰りたくない気持ちも、無理に押し切れません。
モースは、その約束を守ります。娘の居場所を知りながら、父親であるサーズデイには明かさないことになったのです。
見つかったという知らせさえ、簡単には伝えられません。ジョアンの願いを受け止めたモースは、彼女の秘密を預かることになります。
モースも困ってしまいますね。サーズデイを安心させたい気持ちは、私にもあります。それでも居場所を話さなかったところに、少しほっとしました。
捜査では、モースが学生時代に愛した女性の母親とも会います。その女性との別れは、モースが大学を離れるきっかけになった出来事でした。
夫を亡くしたばかりの母親は、モースに冷たい言葉を向けます。亡き夫と親しかった警察幹部が、モースを評価していなかったという話まで持ち出すのです。
そんな話をわざわざ本人に聞かせなくても! 仕事で来た相手に、そこまで嫌な言い方をすることはないです。モースが静かに受け止めているのも、見ていてつらい。
そして終盤、モースは、かつて愛した女性の姿をちらりと目にします。その顔は見えないままです。
お母さんの言葉だけでも痛いのに、本人の姿まで目にすることになるとは。モースの気持ちが休まる時間も、少しはあってほしいと思いました。
刑事モース シーズン4第3話「呪われたベッド」の感想まとめ
いちばん落ち着かなかったのは、手術を終えた警視正が10番ベッドに移される場面です。ベイクウェルがそこで亡くなったばかりなのに、今度は警視正が寝かされてしまう。
手術を乗り越えた人には、まず回復のことだけ考えていてほしいです。ベッドの番号を聞くだけで、こちらまで身構えてしまいました。
呪いの噂も怖いですが、遺体の傷や白いスイートピーがつながっていくにつれ、人が関わっていることのほうが嫌になってきます。病院では体が弱っている人ほど、周りに頼るしかありません。
その場所で命を奪われるなんて、あんまりです。夫を亡くして病院と争っていた老女のことも、寂しく残りました。
そしてジョアン。見つかって良かった、という気持ちだけでは済まなかったです。
サーズデイに居場所を教えてあげたいと思う一方で、ジョアンが秘密にしてほしいと頼んだ以上、勝手に知らせてほしくない気持ちもあります。ここはすぐに答えを出せませんでした。
モースは病院で人の命を守る役目を負い、ジョアンからは居場所を伏せてほしいと頼まれます。昔の恋に関わる人とまで会って、今回は気持ちの休まらないことが多かったですね。
ジョアンが見つかったとサーズデイに知らせることもできず、それでも約束を守ったモースが、少し気の毒になりました。
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