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クルミットです♪
今回は、インド料理の配達員が、テレビに出演する料理人の部屋で殺される事件です。ところが、部屋の主である料理人は行方不明。配達を頼んだ先で命を奪われるなんて、気の毒でなりません。
選挙を控えた街では、人種差別が絡む痛ましい事件も起こります。そしてモースは、友人の妻との関係を断ち切れずにいて……。
ここからは、事件の犯人と結末にも触れていきます。
それでは28話を一緒に見ていきましょう!
刑事モース シーズン7第2話のあらすじ
舞台は1970年6月の英国です。国の政治を担う議員を選ぶ総選挙が近づくなか、以前、女性が殺された水辺の道で、今度は男性が殺されます。
男性殺害を認めた容疑者は、前の女性の事件でも起訴されました。しかし、モースの先輩刑事は、これで事件が終わったとは納得できずにいます。
夜になると、自らその道を巡回。釈放された別の男への疑いも捨てず、勤務時間外にも後を追うのでした。
犯人が捕まったと聞けば安心したくなるけれど、あの道を放っておけない先輩刑事の気持ちもわかります。夜の巡回は、見ていて心配になりますね。
一方、インド料理店では、配達員が料理人の部屋へ誘い出され、殺される事件が発生します。
部屋の主は、テレビの料理番組に出演している人物です。ところが、その料理人の姿が見当たりません。
配達員は殺され、料理人は行方不明。警察は、部屋の主が配達員を殺した可能性を考えて捜査を進めます。
料理を届けに行っただけなのに、どうしてこんな目に? 配達先で襲われるなんて、仕事をしていた人があまりにも気の毒です。
この料理店は、モースの同僚刑事も注文する店でした。同僚は女性に料理をふるまおうとしますが、手料理を諦め、結局こちらの持ち帰り料理に頼ります。
彼が持っている料理本は、行方不明になった料理人の著書。料理を頑張ろうとしていた同僚まで、思わぬところで事件とつながります。
手料理で喜んでもらおうとした気持ちは、ちゃんと受け取りたい! 途中でお店に頼るところには、ちょっと親しみがわきました。
そのころ、先輩刑事の妻は、友人とレスリング観戦を楽しんでいます。
先輩刑事は、レスリングには応援される善玉と、客から嫌われる悪役がいると説明。西部劇や、モースの好きなオペラにも通じる話として語ります。
試合では敵同士の選手たちも、終われば一緒にカレーを食べに行く間柄でした。
リングで戦ったあと、一緒に食事をするのはいいですね。勝負が終われば同じテーブルにつけるところに、ほっとしました。
捜査では、一人の男性レスラーが料理人の部屋を訪ねていたこともわかります。
ただ、彼が訪ねた理由は殺人ではありません。店で料理人と会った際に好意を感じ取り、親密な関係になることを期待していたのです。
彼はモースたちに、その事情を話しました。レスラー仲間の中には、彼が男性を好きだと知っていて、気にしていない人もいるそうです。
部屋に行った理由には、こんな事情があったんですね。事件とは別の私的なことまで話すのは、気が重かったと思います。
そして街では、選挙をめぐる対立が、取り返しのつかない暴力へと進んでしまいます。
極端な排外主義を掲げる候補を支持する若者が、パキスタン系の青年を刺し、死亡させたのです。人種への偏見や敵意が高まるなかで起きた事件でした。
殺された青年のことを思うと、選挙運動という言葉だけでは済ませられません。
支持する候補がいることと、人を傷つけることは別です。青年の命が奪われたことがつらいし、こんな暴力には腹が立ちます!
この極右候補は、料理人の事件とも無関係ではありませんでした。候補の娘は、料理人と同じ集合住宅で暮らしています。
モースは、候補が開くカード賭博に、料理人が参加していたことを突き止めます。料理人は、最近そこで大きな金額を勝ち取っていました。
配達先の部屋だけでなく、賭博を通じた金のつながりも、調べる必要が出てきます。
やがて、行方不明だった料理人の遺体が見つかります。体は切断され、スーツケースに詰められていました。
部屋から消えた料理人も、すでに命を奪われていたのです。
姿が見えないと思っていた人が、こんな状態で見つかるなんて。スーツケースに詰められた遺体というだけで、きつかったです。
そして、配達員を殺した犯人が明らかになります。犯人は、インド料理店の店主の弟でした。
弟は料理人に多額の借金を抱え、兄の店のお金を盗んでいました。その不正に気づいたのが、殺された配達員だったのです。
配達員は、弟に自分から不正を打ち明ける機会を与えます。しかし弟は、正直に話す代わりに、相手を殺して問題を片づけようとしました。
配達員を料理人の部屋へ誘い出して殺害し、すでに死んでいた料理人に罪を着せる。それが、弟の仕組んだことでした。
自分から話す機会までくれた人を殺すなんて、ひどすぎる! 配達員が差し出した猶予を、こんな形で踏みにじったことが悔しいです。
店主は認知症を患っており、自分の記憶に起きている変化を、十分に認められずにいます。
それでも意識がはっきりしているとき、弟にもっとよい給料を払っておけばよかったと振り返るのでした。
借金を抱えたのも、店の金を盗んだのも弟です。それなのに、兄が自分の支払いを悔やむ姿は、見ていてつらくなりました。
お兄さん、そこまで自分のせいにしなくていいです。弟のしたことまで背負おうとするのが、気の毒でなりません。
一方、モースたちと事件について話す新聞記者の女性は、別の気になる話を持ち出します。この半年で、奇妙な事故を六件も取材していたというのです。
配達員殺害の事情がわかっても、水辺の事件や、この事故の話まで片づいたわけではありません。
半年に六件と聞くと、どうにも引っかかります。一つの事件がわかって少し息をついたところに、この話は落ち着きません。
モースの私生活にも、すっきりしない出来事が続いていました。
親しくなった友人から、妻は留守だと聞かされ、自宅へ招かれます。ところが、実際に訪ねると、その妻が家にいたのです。
彼女は、モースが以前関係を持った女性でした。友人の妻だとわかっている相手と、招かれた家で顔を合わせることになります。
留守だと聞いていた奥さんがいるだけでも驚くのに、モースには別の事情まであります。友人と普通に話すのも、しんどそうだった。
彼女はその後、夫に隠れてモースに会い、関係を再び始めたいと求めます。モースは、いったんその誘いを断りました。
相手の夫と、自分も親しくなっている状況です。一度拒んだところでは、私も少し安心しました。
しかし、彼女は諦めず、今度はモースの家まで訪ねてきます。そしてモースも、ついに彼女を受け入れてしまうのでした。
一度は断れたのに、ここで戻ってしまう? 好きな気持ちが残っていても、友人の顔を思い浮かべて踏みとどまってほしかったです。
そして、水辺の道では、別の女性が襲われます。
先輩刑事が巡回を続けていたあの場所で、被害が繰り返されてしまいました。警察が犯人を捕まえたと思ったあとも、この事件は終わっていなかったのです。
先輩刑事が気にしていた道で、また女性が襲われるなんて。疑いを捨てなかったことはわかるけれど、被害が出たことがつらいです。
刑事モース シーズン7第2話の感想まとめ
いちばん残ったのは、店主が、弟にもっと給料を払っておけばよかったと振り返るところでした。弟の犯行がわかったあとで、兄の後悔を聞くのがしんどかったです。
兄として、何かできたことを探してしまう気持ちはわかります。でも、不正を打ち明ける機会はあった。配達員は、その機会をくれていたんですよね。
そこを思うと、弟にはやっぱり腹が立ちます。自分の借金と盗みを隠すために、同じ店で働く人の命を奪うなんて、許せません!
料理人の部屋で起きた事件だったので、部屋の主ばかり気になっていました。それが、店のお金をめぐる口封じだったとわかると、配達員の優しさまで利用されたようで悔しかった。
街で殺された青年のことも、重く残っています。選挙で誰を支持するにせよ、そこで暮らす人の命が脅かされていい理由にはなりません。
モースの恋愛には、今回は素直に寄り添えませんでした。一度断ったときは、よく踏みとどまったと思ったのに!
友人の家へ招かれ、その妻とも顔を合わせている。そのあとで関係を持ち直してしまうのは、見ていて落ち着かないです。
彼女にも、モースが断ったところで引いてほしかった。家まで来られて気持ちが揺れたとしても、受け入れたモース自身にも責任があります。
そして最後の水辺の事件。先輩刑事が夜の巡回を続けていたことを思い返すと、別の女性が襲われた知らせがこたえました。
夜の水辺を一人で見回る先輩刑事には、どうか自分の身も守ってほしいです。
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